まとめ編 004
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うちの家は他の家と比べて、だいたい常識がおかしい…
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姉
「ねえねえ、最近で一番シコったエロゲ教えてよ」
兄
「…それは流石に下品すぎません?」
姉
「ごめんごめん、最近で一番お世話になったエロゲ?」
兄
「いやいや、言い方の問題じゃなくて」
姉
「わかった、じゃあパソコンの最近開いたソフトの履歴見せて?」
兄
「言うよりそれ見られるのが一番キツイ!」
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妹
「ちょっと、私のお気に入りのパンツがないんだけど!」
兄
「なんで俺に言うんだよ?」
妹
「どうせ勝手に盗んで返し忘れたんでしょ?」
兄
「!?」
妹
「なんだか引き出しが怪しいわね、ちょっと開けさせて!」
兄
「そこはダメ」
ガシャ
妹
「これって誕生日プレゼント?」
兄
「誕生日までは、知らないふりでお願いします」
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夫
「会社が倒産した…」
姉
「え?お仕事どうするの?」
夫
「ハロワに通って探すよ」
姉
「わかった、仕事決まるまで生活支えるね」
父
「夫君、うちの会社で働くか?」
姉
「え?いいの?」
父
「エロゲ好きだしな」
父
「それに父さんの会社は倒産せんしな。は、は、は」
姉
「…」
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姉
「妹ちゃん、一緒にお風呂入る?」
妹
「なんで急に?」
姉
「たまには姉妹でゆっくり話したいし、それに…」
妹
「それに?」
姉
「百合展開のエロゲの勉強にもなるしね」
妹
「お触りあり!?」
姉
「それに視聴者さんにたまにはサービスカットもいるからね?」
妹
「視聴者って誰!?」
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姉
「髪留めを外して」
姉
「スカートを脱いで」
妹
「…」
姉
「今からショーツに手を…」
妹
「ちょっとお姉ちゃん」
姉
「何?」
妹
「なんで実況してるの?」
姉
「視聴者に伝わるようにね?」
妹
「だから視聴者ってだれ!?」
姉
「じゃあブラ外そうか」
妹
「もっ、揉まないで…」
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姉
「姉妹でお風呂入るのも本当に久しぶりだね」
妹
「昔は兄貴も一緒に三人で入ってたね」
姉
「エロゲ展開的にはここで間違って入ってきたりするんだけどね」
ガチャ
兄
「うわごめん、お風呂入ってたんだ」
妹
「…ちっちゃ」
姉
「ちっちゃいね」
兄
「え?これ全開なのに」
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母
「あんた、連休中ずっとエロゲしてたやろ?」
兄
「せやね」
母
「どのゲームが一番よかったん?」
兄
「…普通さ、休みの日は出かけたりとか彼女作れとか言わないの?」
母
「あのな、できもしないことより、出来ること前向きに話した方がよくないか?」
兄
「ぐうの音も出ません!」
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妹
「うわ!虫が部屋に入ってきた!?ちょっと兄貴なんとかして!」
兄
「パシっ、ほらもう入ってくるなよ」
妹
「すごい!生きたまま手づかみで、ちょっと尊敬」
兄
「虫物のエロゲで鍛えられてるからね」
妹
「へぇ…」
兄
「今度、虫入れてみる?」
妹
「そんなことしたら兄妹の縁切るから」
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兄
「エロゲの姉は優しいのに、なんでリアルの姉は性格きついのかなあ」
姉
「へえ、優しくされたいんだ?」
兄
「たまには優しくして欲しいです」
姉
「じゃあ頭を胸でギュってしてあげようか?」
兄
「あ、胸小さいんで、結構です」
姉
「首をギュってしてあげるからこっちこようか?」
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つづく
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