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まとめ編 031

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うちの家は他の家と比べて、ちょっと常識がおかしい…


------


「ちょっと妹の前で妹物のエロゲやりなさいよ」

「ええ!?」

「彼女できたら恥ずかしくてできないの?」

「そんなことはないけど」

「じゃあいつもみたいにどうぞ」

「二次元の妹は素直で可愛いなぁ」

「!?」

「お兄ちゃんなんて大嫌い!」

「…理不尽」


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「お姉ちゃんの前でも姉物のエロゲしてみてよ」

「あ、はい」

「妊娠ボテ腹の実姉を狙うエロゲなんて、本当にマニアック過ぎでしょ」

「弟ながら本当に変態ね…ちょっとこのシーン良いわね、お姉ちゃんに貸して」

「すごいエロい!最高!」

「姉に勝てる気がしない…」


------


「困ったな…」

「どうしたんだい?」

「彼女と初めてのご飯、何処がいいか悩んでいて」

「相手が好きな物、食べたい物がいいと思うよ」

「お義兄さんは何処に行ったんですか?」

「牛丼屋」

「え!?」

「実はゲームとのコラボ店で喜んでたよ」

「なるほど」


------


「また胸が大きくなって水着が入らなくなったなぁ」

「水着!だったら買いに行く?」

「なんでお兄ちゃんと…行ってもいいかな」

「え?いいの!?」

「最近女心もわかるし、一人で買うよりはね」

「じゃあ一緒に買いに行こう!」

「お兄ちゃんとデート…なのかな」


------


「水着どこに買いに行くの?」

「せっかくだし電車でデパートに行こうかなって」

「うん」

「ほら、電車来たから乗ろう」

「あっ、手…」

「躓いたら危ないだろ?」

「うん…」

「手、暑いな」

「外が暑いから…」

「顔も赤い…」

「外暑いからだよ…」


------


「デパートくるの、懐かしいなあ」

「子供の頃はよく連れて行ってもらってたのにね」

「あのメダルゲームよく遊んでたね」

「…今はもう恥ずかしいかな」

「せっかくだしやろうよ?」

「じゃあちょっとだけ…」

彼女

「あれ、兄君?」

「彼女ちゃん!」

「…」


------


彼女

「兄君は何しにデパートへ?」

「妹の水着を買いにね」

彼女

「仲良いんですね、水着…私も欲しいなあ」

「なら一緒に買いに行きます?」

彼女

「良いんですか?」

「せっかくならお兄ちゃんにどっちが似合うか選んでもらうとかどう?」

彼女

「いいですね」

「え!?」


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「お兄ちゃんはビキニとか際どいのが好きだよね?」

「妹の巨乳ビキニ姿、見たいよね?」

彼女

「兄君はスク水とか好きだよね?」

彼女

「恥ずかしいけど…幼児体系のつるぺた彼女のスク水姿、見たい?」

「巨乳妹ビキニ?」

彼女

「つるぺた彼女スク水?」

「俺は…俺は…」


------


「俺は彼女のスク水が見たい!」

彼女

「兄君!嬉しい」

「…まあ、普通に考えたら彼女の水着姿のが見たいわよね、はいこれ」

「え?プールのチケット?」

「彼女の水着買うなら二人で行ってきて」

「せっかくなんだから、かっこいい所見せるんだぞ!」

「ありがとう」


------


つづく

最後まで読んでいただきありがとうございます。

もしよろしければ、感想やブックマークいただけると嬉しいです。

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