まとめ編 027
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うちの家は他の家と比べて、ちょっと常識がおかしい…
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兄
「僕が女だったら毎日自分のおっぱい揉めるのになぁ」
妹
「別におっぱい自分で揉んでも嬉しくないよ?別に男も自分の乳首毎日いじったりしないでしょ?」
兄
「いじるよ!」
妹
「…じゃあお姉ちゃんみたいな貧乳だと思えば?」
兄
「なるほど」
姉
「納得してんじゃない」
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姉
「最近弟が冷たい気がする」
妹
「そう?」
姉
「だって出番少ないもん」
妹
「だったらお姉ちゃんのがエロゲ好きだしそこでアピールしたら?」
姉
「なるほど」
姉
「弟君、明日お姉ちゃんとエロゲ買いに行く?」
兄
「いいけどタイトル名を大声で読み上げないでね」
姉
「はい!」
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兄
「太陽が眩しい…」
妹
「また徹夜でエロゲしたの?」
兄
「徹夜でエロゲしてると彼女と朝チュンした気持ちになれるからね」
妹
「ちなみに何人抱いたの?」
兄
「7人!」
妹
「…全部出したの?」
兄
「全部出した!」
妹
「二次元だと、本当に色男ね」
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母
「あんたまた徹夜でエロゲしてたやろ?」
兄
「まだ攻略してないヒロインがいっぱいいるんだよ」
母
「そんなこと言って無理してたら精子の質が悪くなるで」
兄
「…ゲームなんだから関係ないし」
母
「あほ、あんたにとっては嫁なんやろ?」
兄
「…はい」
母
「休む時は休むんやで」
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兄
「父さんは学園物のエロゲしてても、楽しいの?」
父
「その考えはまだまだだな」
兄
「え?」
父
「男はいくつになっても青春時代の淡い気持ちは変わらん」
兄
「おお」
父
「それに世代が離れすぎてる方がドキドキすることもあるんだよ!」
母
「どういうことか詳しく聞こか?」
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兄
「妹ってレモンティ好きだよね」
妹
「そうね」
兄
「僕も最近好きになってね」
妹
「兄貴が?どこの銘柄が好きなの?」
兄
「味というか見た目?ペットボトルでも紙コップでもそれっぽく見えるからさ」
妹
「見える?」
兄
「ちょっと温いくらいが最高だね」
妹
「あっ…本当にゴミ」
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兄
「パソコンの容量がいっぱいで新しいエロゲがインストールできない!」
妹
「やってない古いゲームは消したら?」
兄
「そんなヤリチンみたいなこと僕にはできない」
妹
「でも増やしすぎても、兄貴の体は一つだけだよ?」
兄
「確かに」
妹
「それにインストールすればまた会えるよ」
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母
「あんた!また部屋に篭ってエロゲして」
兄
「おおう!?」
母
「大雨で外出せずにエロゲして偉い!引きこもるのも大事や」
兄
「おう…」
母
「家に引きこもる時こそ、エロゲが一番やね」
兄
「あの、今いたし中なので、そろそろ…」
母
「下半身の雨を降らせてる所やったんやね!」
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つづく
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