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まとめ編 011

------


うちの家は他の家と比べて、ふんだんに常識がおかしい…


------


「お母さんは子供達がエロゲしてることどう思ってるの?」

「特になんとも思ってないよ?」

「でも逆に同じ趣味で嬉しいとかもないの?」

「例えば映画見るの趣味って言われて特別嬉しいって思う?」

「普通かな?」

「私にとってはそれと同じ感覚」

「なるほど」


------


「今日もオナネタのために妹のクローゼット漁るぞ」

「!」

「あれ、見知らぬ猫がいる、あいつこっそり飼ってたのか」

「…」

「親に言うか黙っとくか」

「とっておきのエロ下着が奥に隠してあります!」

「よし、それをオナネタに使わせてもらおう」

「おい!」


------


「この猫、勝手に住み着いてるだけだから」

「いやいや、なんでも願いを叶えてあげるよ」

「俺もいけるの?」

「それは無理です」

「じゃあ追い出しだな」

「お兄さんの願いは無理だけど、妹のお風呂写真はあげます!」

「契約で!」

「二人とも出て行け!」


------


「今日のお弁当は何かな」

同僚

「愛妻弁当羨ましいですね」

「いいだろう、あれ?」

同僚

「中身がエロゲ?」

「これは何かのメッセージ?」

同僚

「これをオカズにしてねとかですか?」

「遊んでみるとわかるかも!」


自宅


「うっかりしてエロゲとお弁当間違えた!」


------


「今月もエロゲ買いに行くの?」

「もちろん買いに行きます!」

「エロゲで発散するの本当に好きだよね?」

「エロゲがなかったら、性欲は家族に向けるしかないからね」

「…今月もう二、三本買ってもいいわよ」

「いいの?」

「家族の平穏に今日もエロゲは役にたってます」


------


「父さんからしたら、学園物のエロゲやお姉さん系エロゲもロリに感じるの?」

「お前もまだまだだな」

「?」

「男はいくつになっても心は子供のままだ」

「そうなの?」

「おっぱい好きだろ?」

「好き!」

「父さんもおっぱいが好きだ!つまりそういうことだ」


------


「男はいくつになっても甘えたい生き物なんだよ」

「なるほど」

「つまり父さんだってオネショタエロゲをやって甘えたいのだよ!」

「父さん!」

「バブバブ!」

「バブバブバブ?」

「バブ!」

「バブーー!」

「本気できもい」

「家族の縁を本気で切りたいわ」


------


つづく

最後まで読んでいただきありがとうございます。

もしよろしければ、感想やブックマークいただけると嬉しいです。

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