まとめ編 011
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うちの家は他の家と比べて、ふんだんに常識がおかしい…
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姉
「お母さんは子供達がエロゲしてることどう思ってるの?」
母
「特になんとも思ってないよ?」
姉
「でも逆に同じ趣味で嬉しいとかもないの?」
母
「例えば映画見るの趣味って言われて特別嬉しいって思う?」
姉
「普通かな?」
母
「私にとってはそれと同じ感覚」
姉
「なるほど」
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兄
「今日もオナネタのために妹のクローゼット漁るぞ」
猫
「!」
兄
「あれ、見知らぬ猫がいる、あいつこっそり飼ってたのか」
猫
「…」
兄
「親に言うか黙っとくか」
猫
「とっておきのエロ下着が奥に隠してあります!」
兄
「よし、それをオナネタに使わせてもらおう」
妹
「おい!」
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妹
「この猫、勝手に住み着いてるだけだから」
猫
「いやいや、なんでも願いを叶えてあげるよ」
兄
「俺もいけるの?」
猫
「それは無理です」
兄
「じゃあ追い出しだな」
猫
「お兄さんの願いは無理だけど、妹のお風呂写真はあげます!」
兄
「契約で!」
妹
「二人とも出て行け!」
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夫
「今日のお弁当は何かな」
同僚
「愛妻弁当羨ましいですね」
夫
「いいだろう、あれ?」
同僚
「中身がエロゲ?」
夫
「これは何かのメッセージ?」
同僚
「これをオカズにしてねとかですか?」
夫
「遊んでみるとわかるかも!」
自宅
姉
「うっかりしてエロゲとお弁当間違えた!」
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姉
「今月もエロゲ買いに行くの?」
兄
「もちろん買いに行きます!」
姉
「エロゲで発散するの本当に好きだよね?」
兄
「エロゲがなかったら、性欲は家族に向けるしかないからね」
姉
「…今月もう二、三本買ってもいいわよ」
兄
「いいの?」
姉
「家族の平穏に今日もエロゲは役にたってます」
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兄
「父さんからしたら、学園物のエロゲやお姉さん系エロゲもロリに感じるの?」
父
「お前もまだまだだな」
兄
「?」
父
「男はいくつになっても心は子供のままだ」
兄
「そうなの?」
父
「おっぱい好きだろ?」
兄
「好き!」
父
「父さんもおっぱいが好きだ!つまりそういうことだ」
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父
「男はいくつになっても甘えたい生き物なんだよ」
兄
「なるほど」
父
「つまり父さんだってオネショタエロゲをやって甘えたいのだよ!」
兄
「父さん!」
父
「バブバブ!」
兄
「バブバブバブ?」
父
「バブ!」
兄
「バブーー!」
姉
「本気できもい」
妹
「家族の縁を本気で切りたいわ」
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つづく
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