跡地研究所
とある研究所で人が消えていく不思議な現象
とある日の夏
僕たちは車に乗り海に向かっている途中だった。
反対車線の右側道路のはずれに、小道がありそれほど長くはないが、その先に古びた研究所があった。
その研究所は動物を使いながら病気の人を治すための方法や実験をしていたらしいんだ。
その研究所ではある不可解なことが起こったため閉鎖された。
それは、そこで研究していたある人が突如消えたからだ。
なぜ消えたとわかるか、白衣だよ、白衣が廊下にぽつんと落ちていたんだ。
しかもボタンがすべて留められたまま......みんなは大慌てで探したけど見つからずそのうち.......二人..........三人.........と、次々に消えて行った。
そして五人目のときどこからか声が聞こえた。
「なぜ.....なぜ動物がこんな目に遭わなくてはいけないの、動物が何をしたの教えて............教えてよ」........
そのとき窓ガラスがわれ実験器具も割れた。
そして、五人目......六人目.....と次々に消えて行き、そして七人目のある日、壁に文字が書かれていた。「動物をもっと大切にして友達として居てよ」と。
そして、八人.....九人....そして十人目のときまた声が聞こえた。
「動物たちの悲しみをなぜわからないの、だから人はいつもひどいことばかりする。でも、一人だけでも大切にしている人が居る。
だから一人だけ預かるでもみんなが動物に優しくするようになったら返すひどいことをする人が増えればそのときは....。」
それから次の日
行方不明だった人が近くの山で見つけられたが、最後の一人が行方不明のままになっている
見つかった人たちは不思議なことに消えていってから一年たっているのに誰一人何もなかったような話だったという。そうまるで時が止められているかのように.......
そして研究所は不吉な研究所として閉鎖された....。
今でも最後の一人は見つかっていないまま......
誰も近づけさせないように....
動物をいじめると消える....
これを読んでいる君が今度は....
ふふふふふ.........
おもしろいかな小説だとしゃべっているのと違って不陰気が出しずらいな身震い程度ができたらうれしいかな
うそうそ冗談いい顔いただいたよ