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女子中高生は、ゲーム好き!  作者: 読書、大好き!?
79/80

メカ・ニック

この物語は、「着パゲマ」書き出しから、いつの間にか「ジャパロボ」を実装した。タイトルも「女子中高生は、ゲーム好き!」に変更。これなら全体バランス的に上手に収まった感じ。


普段、話のテンポを優先するため、細かくは書いていない。どちらかというと「書けない」ではなく、「おもしろくない。」「既存のヒット作と同じ。」になってしまうからだ。


ということで、字数が足らないところで、細かく練っていこう。司会は、メカ・ニックさん。アメリカ出身。自衛隊のジャパロボの開発責任者である。

「よろしく、お願いします。」

ここで、ニックさんの経歴を考えなければいけない。もちろん名前の由来は、メカニックからである。名前を決めるのが、面倒臭いという所から、日本でしか製造されていないロボットなのに、開発責任者が外国人という設定になる。

「それでいいんですか?」

いいんです。ニックさんは、アメリカで機械工学を専攻。しかし、アメリカでは人型ロボットの制作に失敗続き。ついには研究所を解雇される。傷心の日本旅行に行った際に、日本国家のロボットプロジェクトチームからヘッドハンティングされる。

「はい、そうです。」

これがニックさんの経歴である。


ニックは、日本で再就職をした。たまたま、日本は自動車業界が強かった。腐っていたニックは、当時、日本で流行していた、森田の作ったゲーム「カー・ロボット・ワールド」を真似して、アメリカンジョークで車に手と足を付けてみた。

「動いた!?」

車型ロボット、ジャパロボが完成したのである。

「やったね!」

これが、ジャパロボの誕生秘話である。苦労や努力は無く、ジャパロボは冗談の中から生まれたのであった。


第1回 ジャパロボ 女子大会の時は、まだ試作段階でテストを兼ねての実機の実験の場であった。しかし、第2回 ジャパロボ 女子大会の頃には、ジャパロボの量産に成功。各自動車メーカーは、ジャパロボの改良に明け暮れた。最近では家電メーカーや造船メーカーなどの異業種も参加してきた。まず日本全国の自衛隊・警察に配備。一般販売はまだ行われていない。治安を優先させた。


ジャパロボの心臓部の秘密技術のプログラムは、取り外そうとしたり、ハッキングすると爆発するので、外国には技術が盗まれることはなかった。これもジャパロボに直接装備してあるAIのおかげである。ちなみに祐名のジャパロボのAIの明治天皇は、祐名の寝相の悪さから、ジャパロボから引っこ抜かれ、カーナビのように関節装備が可能になった例外中の例外である。なぜ引っこ抜かれても、天皇が動けているのかは謎である。


ニック開発責任者の指示の元、研究スタッフたちとの日夜、ジャパロボの開発は進んで行くのであった。

「バックパックにロケットエンジンをつけて、遠距離攻撃はどうだろう?」

「着弾時の衝撃に、ジャパロボが耐えられません!」

「パラシュートで途中で降下するのはどうですか?」

「それいいね。シュミレーションしてみよう!」

こんな感じで、ジャパロボの開発は続いていく。


シュミレーションのコンピュータの画面には、ミサイルに巻きつけられたジャパロボがついている。ジャパロボのバックパックには、パラシュートリュックが装備されている。

「あの・・・私は必要でしょうか?」

「祐名くん、がんばってね!」

シュミレーションに付き合わされる祐名がいた。

「パラシュート降下作戦は、基本操作は、AIがやってくれるから、失敗はないよ。安心して行ってらっしゃい。」

「はい・・・。」

祐名は、訳の分からない作戦のシュミレーションに不安しかなかった。

「天皇、後は任せたわよ!」

「祐名はん、そんなにわてを信頼してくれているんやね! わて感激!」

祐名は、天皇に手を置き信頼していると言った。

「それじゃあ、おやすみ。」

「丸投げかい!?」

「zzz。」

「あかん、もう寝てはるわ・・・。」

眠り姫は、1秒もあれば熟睡できるのだ。布団に入って1,2,3の男の子を超える睡眠に対する執着である。

「カウントダウン開始します。5,4,3,2,1、発射!」

ジャパロボを乗せた大陸弾道ミサイルは、エンジンを噴射させ、煙をあげながら、ドカーンと発射した。

「zzz。」

もちろん祐名は、眠っている。

「うわぁ!? 大気圏や! きれいやな!」

ミサイルは打ち上げられ、大気圏まで撃ちあがったのだ。そしてこれから軌道を描きながら、大地に降下していく。

「そういえば、今回の作戦の降下ポイントってどこやったんやろう?」

ミサイルが地上に近づいてきた。

「ここがパラシュートの降下地点やな、ジャパロボを切り離しまっせ!」

ポチっとな、とミサイルとの切り離しに成功。

「パラシュートを開きます!」

ジャパロボの背中から、パラシュートが開き、ジャパロボは、ゆっくりと降下していく。しかし、景色がおかしかった。

「あれ!? なんでや!? ここ渋谷のスクランブル交差点やで? ということは・・・ミサイルは・・・まさか!?」

天皇の嫌な予感は的中した。

「助けて!!!」

ミサイルは、ドカーン!!! と市ヶ谷の防衛省に見事に命中した。打ち上げたミサイルは、地球を一周して日本に戻ってきてしまったのだ。

「シュミレーション、大成功です!」

これが、ジャパロボの開発責任者ニックさんのお仕事である。


「なんて間抜けな・・・、アホらしい・・・。」

天皇は、こんなヤツに命を預けると思うとやる気がなくなる。

「zzz。私、熊なんか食べませんよ。・・・。」

もちろん祐名は、寝たままである。


つづく。

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