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女子中高生は、ゲーム好き!  作者: 読書、大好き!?
71/80

71 神奈川 VS 茨城1

ここまでの第2回 ジャパロボ 女子大会の経過。


攻め     守り   (数字は犠牲者の数)

神奈川✖1 ー 山梨〇

茨城〇   - 栃木✖2

千葉〇   - 茨城✖0

茨城〇   - 千葉✖1

埼玉✖2  ー 群馬〇2

神奈川〇  - 山梨✖2

神奈川〇  - 群馬✖0

神奈川〇1 - 群馬✖2

神奈川〇  - 茨城✖0


残り6名。

東京都2人。(祐名・大きな袋、ブッコ・ナゴン。)

茨城県2人。(マリコ・ナイトメア、常盤子と家電メーカーのおじさん。)

神奈川県1人。(ヨジョンちゃん。)

千葉県1人。(グワ子・デジ子。)



場所は、茨城県の霞ヶ浦。


「ついに来たか・・・。」


茨城の大地にファイヤードラゴンが現れた。


「ナイちゃん、パイロットに悪夢をよろしく。」

「かしこまりました。」


ナイトメアのナイちゃんは、ファイヤードラゴンの操縦席にいる、北朝鮮のヨジョンちゃんを狙う。


「くらえ! ファイヤー!」


ドラゴンが炎を吹いた。核を搭載しているので、エネルギーは無限である。火力が下がることがないのだ。


「避けて!」

「はい!」


マリコと常盤子のジャパロボは、かろうじて炎をかわす。


「イタ!」


マリコは、常盤子の恐怖料理、真っ黒な木炭を食べ、食あたりを起こしていた。


「チャンス! もらった!」


ドラゴンが弱っているマリコを目掛けて、炎を吐く。


「し、しまった!?」


マリコに炎が当たろうとしていた。


「常盤子ちゃん!?」


常盤子がマリコと炎の間に割って入る。


「ギャア! 私のジャパロボには、マイナス200℃の家庭用冷蔵庫が付いています! これぐらいの炎は平気です。」

「常盤子ちゃん! やめろ! 核エネルギーのドラゴンの炎は弱まることがない! 家庭用冷蔵庫じゃ、高温の炎に耐えられない! 離れるんだ!」

「言ったじゃないですか? 私が、マリコちゃんを守るんだって。」


ニコっと笑った常盤子のジャパロボの冷蔵庫が炎に耐えられなくなり、常盤子のジャパロボが灼熱の炎で燃やされていく。


「常盤子ちゃん!!!!!!!!!!!!!」


マリコの目の前で常盤子は、燃え尽きてしまった。


「わ、私のせいだ・・・私がお腹さえ痛くなければ・・・。」


マリコは、常盤子を自分のせいで殺してしまったという、後悔の念に襲われる。涙を流し、燃えてしまった常盤子ジャパロボのあった場所を見つめている。


「マリコちゃん。」

「と、常盤子ちゃん!?」


姿はないが、常盤子の声が、マリコに聞こえてくる。


「私、おっちょこちょいだし、ビビりだし、ダメな子だったけど、最後に常盤子ちゃんを守れてうれしかったよ。新魔王マリコさま、手下の常盤子をほめて下さい。」

「よくやったよ・・・常盤子ちゃん・・・。」

「マリコちゃんには、まだ「できる」ことがあるはずだよ。」

「私にできること!?」

「マリコちゃんの「できる」にしかできないことだよ。」

「私にしかできないこと・・・。」

「別にいいよね、新魔王さまが、世界を平和にしても。私はマリコちゃんを信じてるよ。マリコちゃんなら、きっと、できるから・・・。」


そういうと常盤子の声は消えてしまった。


「常盤子ちゃん・・・。そうだね、私には、まだ、できることがあるんだね。手下に教えてもらうなんて、私、魔王失格だな・・・。」


マリコは、涙で濡れている顔を腕を当てて隠す。


「よし! 私のできることをやるぞ!」


マリコの顔から涙は消え、表情はやる気に満ち溢れていた。


「マリコさま!」


そこにナイトメアのナイちゃんが帰って来た。


「ナイちゃん。」

「すいません。コクピットまでたどり着くことができず、悪夢に陥れることができませんでした。」

「そうか、ありがとう。ナイちゃん、もう一つだけ、お願いしてもいい?」

「何でしょう?」


話が終わると、ナイトメアのナイちゃんはマリコの元を去って行った。


「私は私を信じる! だって私、スーパーマリコだから!」


マリコの最終決戦が始まる。


つづく。

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