70 神奈川 VS 茨城
ここまでの第2回 ジャパロボ 女子大会の経過。
攻め 守り (数字は犠牲者の数)
神奈川✖1 ー 山梨〇
茨城〇 - 栃木✖2
千葉〇 - 茨城✖0
茨城〇 - 千葉✖1
埼玉✖2 ー 群馬〇2
神奈川〇 - 山梨✖2
神奈川〇 - 群馬✖0
神奈川〇1 - 群馬✖2
残り6名。
東京都2人。(祐名・大きな袋、ブッコ・ナゴン。)
茨城県2人。(マリコ・ナイトメア、常盤子と家電メーカーのおじさん。)
神奈川県1人。(ヨジョンちゃん。)
千葉県1人。(グワ子・デジ子。)
ジャパロボ運営本部。
「ニュークリアス!? あいつら核を持ち込んだのか!?」
「なんてことだ!? もしも北朝鮮が勝ったら、実際の日本でドラゴンがあばれることになってしまう!?」
「それだけは避けなければ! 祐名には、まだ連絡がつかないのか!?」
「つきません。」
「ああ!? バカ娘!?」
森田大臣、芦原名人は焦っていた。
「神奈川 VS 茨城」
「神奈川 WIN」
空白地なので戦いも無く、神奈川代表の北朝鮮のヨジョンちゃんが、茨城領の栃木も手に入れた。
「この調子で、日本も北朝鮮の領土にしてあげるわ!」
これで神奈川は半分の4県を領土にした。
その頃、茨城県。
「ドラゴン怖い。」
常盤子は、残酷非道なファイアードラゴンに怯えている。
「大丈夫、私がついてるから。」
「マリコちゃん。」
2人は、友情と絆でここまで勝ち上がってきた。
「質問してもいい?」
「なんだい?」
「どうして、マリコちゃんは、新魔王なの?」
「それは、ファンタジー世界に転移した時に、自分のポジションが無かったんだ。とりあえず、できる! できる! と空を飛んでみたら、魔王の城に不時着してね。殺される!? と思ったら、魔王はおじいちゃんで、介護してあげたら、魔王の座と魔王のお城をもらったんだ。ちょうど悪役がいない話ばかりだったので、それなら私が新魔王になって、出番をもらおうと思ったんだ。」
「クス、カワイイ魔王さま。」
「笑わないでよ。」
「マリコちゃん、うんうん、新魔王さま、私も魔王さまの手下になれるかな?」
「もうなってるよ。」
「え?」
「常盤子ちゃんは、私の手下だ。」
「やった! これからは私がマリコちゃんを守るね!」
はしゃいで喜ぶ常盤子。それを見守るマリコだが、少し様子が変だ。
「・・・。」
「大丈夫ですか? かなりお腹が痛そうですが?」
「だ、大丈夫だ。」
「ごめんなさい! 私が石炭料理を出したばかりに・・・。」
「違うよ。レンジが不良品だったんだよ。」
「うちのレンジのせいかよ!?」
思わず、電気メーカーのスタッフのおじさんがツッコム。
(でも、そろそろ限界かな・・・トイレに行きたい・・・。こればっかりは、「できる」でもどうにもならないな・・・。)
マリコの体調は限界を迎えようとしていた。
つづく。




