64 千葉 VS 茨城 (東京)
茨城が栃木に2人で攻め込んだことにより、茨城県は留守になってしまった。そこを南に隣接する千葉県は見逃さなかった。
「千葉 VS 茨城」
千葉県が茨城に攻め込んだ。
「おお!」
会場のお客さんが歓声をあげて盛り上がる。
「WIN 千葉」
戦うことなく千葉県が茨城領を手に入れた。
「2人で攻めて、領土を空にするだって? 茨城ペアはアホだ! あは!」
千葉のネズミが1匹で茨城を奪い取ってしまった。
一方、その頃の東京都。
「zzz。もう食べれませんよ・・・お土産まで・・・アハハハ・・・。」
祐名は、相変わらず寝言を言いながら、ヒドイ寝相で熟睡していた。
「・・・。」
助手席の大きな袋の中の人間も抵抗に疲れて、静かになった。
「死んでないやろな・・・。」
袋に入れて、誘拐してきた天皇は、少し心配している。
「どこに攻めたらいいか分からない!」
「おバカなので、決めることができません!」
ブッコとナゴンは、おバカを理由に、攻め込むことができなかった。
「ブッコはん、ナゴンはん。」
「ロボちゃん、教えて!」
「ナゴンたちは、頭が痛いよ!」
「わてに、言われても・・・。一層のこと攻め込むのやめたらどないですか?」
「え!? どういう事?」
「ロボちゃん、斬新!」
「祐名はんは、どうせ勝つから、好きに攻め込んでもいいよと言ってますけど、もし2人が攻めに行って、1人で寝てるとこを襲われても、戦うことも無く、負けてしまいます。それなら、眠ってる祐名はんが目覚めて、ジャパロボの関東地方MAPを破壊することが無いように、2人で祐名はんの眠りを守ったらどうでっしゃろ?」
「採用! さすがロボちゃん! 頭いい!」
「私たちは子供が孵化するまで、見守り続ける女王蜂たちね!」
「ナゴンちゃん、私たちで祐名先輩の眠りを守るんだ!」
「テンションが上がってきたね! ブッコちゃん!」
盛り上がる2人。
「zzz。こんなに高い壁は食べれませんよ・・・ヘヘヘ。」
そうとは知らないで、グッスリ眠る、眠り姫であった。
つづく。




