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女子中高生は、ゲーム好き!  作者: 読書、大好き!?
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61 神奈川 VS 山梨 2

「ドリャア!」


ポンセちゃんが、横浜ベイブリッジを振り回しながら、攻撃を仕掛ける。


「おっと!」

「危ない!」


山梨代表の信玄子と富士子は、簡単に攻撃をかわす。


山梨に有名な自動車メーカーは知らない。今回、山梨コンビにジャパロボを提供したのは、北富士駐屯地の自衛隊である。性能は平均値ではあるが、不安なポイントはない。オーソドックスなジャパロボである。


信玄子のジャパロボには、風林火山の文字が大きく入っている。助手席には、勘助子が軍師として乗っている。富士子のジャパロボには、富士山が大きく描かれている。助手席には、樹海子が同乗している。あくまでも、御当地のアピールである。


「ハァ・・・ハァ・・・。」


ポンセちゃんは、重たい橋を振り回して、疲れてきた。


「そろそろ、こっちの番だな。」

「お返ししなくっちゃね。」

「私にまかせて。」

「信玄子、がんばってね。」


山梨の反撃は、信玄子がするみたいだ。


「勘助子、あれをやるぞ!」

「殿、あれをやるんですね!」

「誰が、殿だ!? 誰が!?」

「エヘ。」

「山梨スキル発動! くらえ! 風林火山!」


信玄子のジャパロボが、風のように、いきなりスピードがアップし、ポンセちゃんのジャパロボに林のように静かに近づき、神奈川のジャパロボを火のように殴りまくる。


「ホワット!?」


神奈川のジャパロボは、あまりの電光石火の攻撃に、ポンセちゃんは反応することができなかった。


「とどめだ!」


両手を組み上に振り上げ、ポンセちゃん目掛けて振り下ろす。バキーン!!! と神奈川のジャパロボをグシャグシャに山を落としたかのように破壊する。ポンセちゃんは破壊される前に、瞬間転移システムにより、強制ログアウトされ、無事である。


「WIN 山梨」


会場の巨大スクリーンに表示される。


「おお!」


会場のお客さんが歓声をあげ盛り上がる。


「山梨をなめんなよ!」

「殿、勝ちましたね!」

「だから、誰が殿だ!?」

「エヘ。」


信玄子と勘助子は、勝利を喜んだ。


「勝ったわね。」

「・・・。」


富士子はしゃべるが、樹海子はしゃべらなかった。少し不気味な存在である。


これで、残り15人。


人間スキルを気軽に実装してしまったため、実質、倍の30人が残っていることになる。


「予定通り、早期に負けました。」

「よくやったポンセちゃん。予定通りに行動を。」

「了解、ボス。」


あれ!? 負けたはずのポンセちゃんが何者かと連絡を取っていた。


つづく。

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