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女子中高生は、ゲーム好き!  作者: 読書、大好き!?
58/80

58 決勝戦、当日

「まもなく、第2回 ジャパロボ 女子大会の決勝戦を開始します。選手は会場で実機に搭乗の準備をして下さい。」


祐名は決勝に出場しなければいけないので、綾子教官が、アナウンスをしている。


「いくぞ! ミツバチたち!」

「はい! 祐名先輩!」


東京都代表の森田祐名とナゴン、とブッコがいる。


「やはり、ミツバチたちは、1人より2人の方がいいな。」

「ナゴンちゃんありがとう。」

「ブッコちゃんは、ナゴンの親友だもん。」

「わ~い!」


そこに天皇が、大きな袋をかついでやってきた。


「遅かったな、天皇。」

「これでも精一杯でっせ。ていうか、これ人さらいでっせ!?」

「かまわない。私が綾子教官に怒られないためだ! 日本国家を守るために自衛隊は負けることは許されないのだ!」

「んんな、アホな・・・。」


大きな袋の中に人が入っているのだろう。モゴモゴ苦しそう暴れている。中身は、まだ内緒。


「あら? あなたたちも決勝戦に出るの?」

「あ、あなたは!?」

「新魔王のマリコ先輩!?」


ブッコたちの前に、祐名と同じクラスの間りこ、こと新魔王マリコが現れた。


「ナイトメアちゃんもいるぞ。」

「どうしてここに!?」

「私は、激戦の東京大会を避け、電車に乗って、わざわざ茨城県にまで行き、見事に代表の座をつかみ取ったのだ!」

「よくそこまで、やるわね。」

「恥ずかしくないのかしら。」

「うるさい!」


茨城県の1枠は、マリコらしい。助手席にナイトメアちゃんが乗るらしい。


「そこの前回優勝者、クラスメートだが、毎回授業中は爆睡しおって、先生に変わって、天誅してくれるわ!」

「同じクラスにいましたっけ?」

「なんだと!?」


祐名は、学校に行っても、ほとんど寝ているのでクラスメートのことは知らない。


「まあ、いい。ジャパロボでケリをつけてやる。ハハハハハッ!」


そういうと、マリコは去って行った。


「まず、天皇をジャパロボに差し込んで。」

「設置OKで、おま。」

「大きな袋を助手席のシートベルトに装着。これで準備よし。」


祐名は、戦闘準備が整った。


「ナゴンちゃん、そろそろ着替えよう!」

「そうだね。へへへっ。」


ブッコとナゴンは新しい着ぐるみパジャマを着始めた。


「じゃん! 女王蜂の着ぐるみパジャマ!」

「ブッコちゃん、カワイイ!」

「ナゴンちゃんも決まっているよ!」

「キャハハハハ!」


2人は、決勝戦はゴージャスな女王蜂の着ぐるみパジャマを着て戦うのだ。


「ああ、ミツバチたちの方が好きだったのにな・・・。女王蜂たちになっちゃった。ナゴンちゃん、東京都は私が守っているから、好きな所を攻めてきていいよ。」

「わかりました、祐名先輩!」


意気込むブッコとナゴンに対し、祐名は開始直後から寝る気満々である。


「それでは、決勝戦、開始です!」


こうして、出場者16人中、3人しか決まっていない状態で、第2回 ジャパロボ 女子大会は幕を開けたのだった。


つづく。


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