表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子中高生は、ゲーム好き!  作者: 読書、大好き!?
48/80

48 授業中の高校生

「なあ、ハチ。」

「なんだ、ナスビ。」


久々の本名、紫茄子男こと、ブッコの兄ナスビと、渋谷ハチこと、兄友ハチ。2人は、警視庁サイバー犯罪対策高校に通っている。授業は、不正アクセスやフィッシング詐欺の講義などを、実技は、脳波ゲーム「渋谷EEGgames」の治安の維持のためのパトロールをしている。生徒には、警視庁から特別な警視庁サイバー犯罪対策高校アバターがもらえ、必殺技のキパゲマもサイバーガンという、ゲーム内での最高の破壊力を誇る銃が与えられている。今もゲームの世界をパトロール中である。


「マリコさんたちって、どうなんだろうな?」

「なにが?」

「自分たちに出番が無いからって、なにも魔王にならなくてもいいんじゃないかな~って思えて。」

「そうだな。でも、俺にはなんとなく分かるな。マリコさんの気持ちが。」

「え!?」

「もし俺が出番も無く、セリフも無く、どんどん忘れられてしまうと考えたら嫌だな。思わず、陰から主人公を助ける正義のヒーローになってでも登場したいかな。」

「そういうもんかな。」

「もし、このクラスで、もう1人キャラ化される。ナスビの友達であろうが、敵であろうが。ナスビは、妹のブッコちゃんとの兼ね合いで自宅とかでも登場できるが、教室の中だけの俺は、その第3のキャラとの兼ね合いで、登場機会は失われる。そうなるのが普通だろ?」

「ハチ、おまえ、いろいろ考えてるんだな。」

「主人公を妹に持っている、ナスビとは違うんでな。」


兄友も大変である。


「で、わざわざ、俺たちの授業中の会話なんてものを作品で考えるということは、何か事件が起こるはずだ。」

「あまいな、もうこの辺は、作品の真ん中あたりだろ? アニメ化や映画化されるならともかく、1話を読んでもらうためだけの更新用の話になる。しかも、俺たちは、主役じゃない。だから、何にも怒らないよ。」

「そういうもんなのか・・・、なんだかマリコさんたちが悪役になってもいいから、出番が欲しい気持ちが分かってきた。マリコさんみたいな、綺麗な人が新魔王だったら、僕も黒の将軍になりたいと思う・・・。」

「そういえば、黒の将軍って、男4人だったな。みんな。マリコさん狙いか!?」


事件とは、ネット投稿小説は、個人は「内容より更新」に気づいてしまった。


つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ