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女子中高生は、ゲーム好き!  作者: 読書、大好き!?
33/80

33 電撃移籍

「ブッコです~♪」

「ナゴンです~♪」

「2人合わせて、おバカなミツバチシスターズです~♪」


これが脳波ゲーム「渋谷EEGgemes」の有名なワンツーコンビである。


「キャアアア! 人間!?」

「どうして、人間に私たちの姿が見えるの!?」

「きっと、この2人は、純粋な心の持ち主なんだぞ~。」


おバカ=純粋である。精霊や小人は、心の腐っている人間には見えないのだ。


「ご主人様・・・ですか?」

「ご主人様? 違うよ、ブッコだよ~♪」

「ご主人様なんて呼ばれたら、背中が、かゆい~♪ ブッコちゃん、かいて~♪」


普通の人間は、ご主人様なんて、言われたことはない。


「そうね、それもありかも!?」

「どういうことなのだ?」

「ウンちゃんは、いつもおバカなことばかり言っているけど、おバカ同士が共鳴して、惹かれ合っているんだわ!」


そんなことはない。


「それもいいかもしれないわ、誰かにご主人様になってもらわないと、私たちの出番が無い!」

「さよなら、地味なご主人様だぞ~。」

「ドワちゃんは、どうすのだ?」

「ドワちゃんは、人間を全滅させることなのに、人間に仕えるなんてできない!」


ドワちゃんの目的は、渋谷の再開発で地下のドワーフ王国が、ショベルカーに破壊されたことの復讐で、人間を全滅させることである。


「ドワちゃん。」

「なに、シルちゃん。」

「この2人を見て!」

「ドワ!?」

「ブンブンブン~♪ ハチが飛ぶ~♪」

「ほら、人間じゃないわ! ただの、おバカよ!」

「おバカ・・・。」


おバカ=人間ではないのだ。


「それに。」

「それに?」

「この2人は、着パゲマ~♪という、現在進行形の連載を持っているわ! ということは、出番があるということよ!」

「出番!?」


ドワーフのドワちゃんに、電撃が走る。彼女は、出番に飢えていた。そして、決断した。


「わかった、おバカは・・・人間じゃない!」

「そうよ! おバカは人間じゃない~♪」

「シルちゃん、ドワちゃん、そんな話は手遅れだぞ~。」

「え!?」

「ブンブンブン~♪ ハチが飛ぶ~♪」


ブッコ、ナゴンと一緒に、ウンちゃんも楽しそうに踊っていた。


「ウンちゃん・・・。」

「なんだか楽しそうなのだ。」

「サラちゃんも混ぜて~♪」

「クソ! 人間と一緒にダンスなんて、踊って・・・やる~♪」


こうして、全ての精霊と小人は、人間と楽しく遊びました。


「ご主人様~♪」

「ヒヒン~♪」

「ブッコちゃん、顔が怖いわ・・・。」

「ご主人様になってあげてもいいよ~♪」

「本当ですか!?」

「その代わり条件があります!」


ブッコが出す、恐ろしい条件とは!? いったい・・・。


つづく。

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