26 朝の登校
「そうか、ランキング1位のEmperor Mの着ぐるみパジャマは、黒いうさピョンじゃなかったのか・・・。」
「そうだよ。お兄ちゃん。ロボちゃんと祐名先輩だったの~♪」
「いいな・・・、今日ボスのレアな着ぐるみパジャマを毎日コンプリートだなんて・・・AIのロボットだなんて、反則だよ・・・。」
「渋谷キャラ高校だから、同じビルか・・・いいな~♪ 自衛隊のジャパロボ~♪ 俺も乗りたい!!!」
「ブッコちゃん、進学は、渋谷キャラ高校にしようよ~♪」
「そうすれば憧れの祐名先輩のお側に~♪」
「ナゴンと2人で祐名様親衛隊を作りましょう~♪」
「ブッコは時々、ガールズラブが入るな、ナゴン、気をつけろよ。」
「チェリーちゃん、私の心配をしてくれるのね~♪ ナゴン、うれしい~♪」
「ナスビ、おまえの妹と妹友は大丈夫か? 顔がカワイイだけにもったいない。」
毎朝の登校時の会話は、こんなもんだった。
「クシュン。」
「大丈夫でっか? 祐名はん、カゼでも引いたんちゃいますか?」
「違う、誰かが噂話でもしてるんだわ。」
「祐名はん、有名人ですからね。」
「ふぁ~あ。第2回 ジャパロボ 女子大会も近いしね。」
「今度は、関東大会がメインらしいですね。」
「作者が、全国大会や世界大会を書く時間がないのよ。」
「いろんなものに手を出していますからね。」
「眠た~い! 学校に着いたら。」
「ほんま、よう寝まんな・・・。」
森田祐名とAIの明治天皇の登校時の会話もこんなもんだった。
「あ、昨日の。ふぁ~あ。」
「ブッコはんに、ナゴンはん!?」
「ああ!!! おはようございます~♪」
「おはようございます! 昨日は、ありがとうございました~♪」
たまたま、学校のビルの前で、ブッコたちは、祐名とロボちゃんに出会ったので、挨拶をしながら駆け足で近づいていく。
「よいこのミツバチたち、昨日は、楽しかったかい?」
「は~い~♪ 楽しかったです~♪」
「祐名先輩のおかげです~♪」
「わては!?」
「ロボちゃんも楽しかったよ~♪」
「なんか、おまけみたいや・・・。」
「めげない~♪ めげない~♪」
落ち込むロボちゃんをなだめる、女子中学生たち。そして、ブッコは、昨日、忘れていた、本題を聞くことにした。
「祐名先輩、黒いうさピョンを知りませんか?」
「私はやってないので、天皇に聞いてね。」
「ロボちゃん、知ってる?」
「黒いうさピョン? 今、噂になっている、黒いうさぎの着ぐるみパジャマのことかな?」
「そうだよ~♪ 着パウスっていう、着ぐるみパジャマのウイルスなの。」
「ナゴンはんは、物知りでんな~。わて24時間自動で操作してますけど、黒いうさピョンにであったことはありませんわ。」
「ロボちゃん、意外に役に立たないね。」
「ガーン!」
また落ち込むロボちゃんであった。ランキング1位の24時間AI対応のロボちゃんでも知らない。
「悪いが、よいこのミツバチたち、そろそろ教室に行かないと、私のクラスでは、チョークがライフル銃でとんでくるんだ。」
「ブッコの担任の先生もチョークを投げて飛ばしてきます。」
「いや~、なんて恐ろしい。」
ここで、高1の祐名と中3のミツバチたちは、共感した。もちろん、祐名の担任は、大門先生。ブッコとナゴンの担任は、石原先生。教師の子弟コンビであった。
「また、天皇と遊んであげてね。じゃあね。ふぁ~あ。」
「祐名先輩、おたしゃで~♪」
「ロボちゃん、着パゲマ~♪ で遊ぼうね~♪」
「おおきに~♪ またね~♪」
こうして、無事に学校に登校したのである。
「見えない・・・あの眠そうな人が、ジャパロボの優勝者!?」
「うちのブッコと同じタイプかな?」
兄と兄友には、祐名は、すごい人には見えなかった。
つづく。




