23 正体がバレている。
「うわぁ!?」
森田祐名は、ミツバチに襲われる悪夢にうなされ起きた。
「どうしたんです!? 祐名はん!?」
「ミツバチに襲われる夢を見たんだ!? こんな風に!?」
「ブンブブーン~♪」
「ハチが飛ぶ~♪」
「・・・。」
ジャパロボの後部座席に、ブッコとナゴンが座っていた。
「ギャア!?」
「なんでや!?」
祐名と天皇は、あまりの衝撃に驚いた。ジャパロボを急停止させる。
「あんたたち、いつの間に、人のジャパロボに乗り込んだのよ?」
「さっき~♪ ね~、ナゴンちゃん~♪」
「だもんね~♪ ブッコちゃん~♪」
「早く降りなさい!」
「いやだ~♪ 遊んでくれなきゃいやだ~♪」
「お姉さん、Emperor M なんでしょう?」
「え?」
「ギク! なぜそれを!?」
「Emperor Mと対戦させてくれたら、降ります~♪」
「Emperor Mと共闘させてくれたら、降ります~♪」
「・・・、天皇、あなたのお客さんよ?」
「ははは、そんな怖い顔で見つめんとって・・・。」
祐名は、天皇が遊んでいるゲームに巻き込まれた被害者だった。
「しゃあないな、祐名はんの眠りを妨げないで、静かにするって約束するんやったら、戦ってあげよう。」
「やった~♪ 静かにします・・・。」
「わ~い~♪ ランキング1位と共闘できる・・・。」
ブッコとナゴンは、条件つきで、天皇と「着パゲマ~♪」で遊ぶことになった。
「天皇、この子たちを家まで送ってあげてね。ふぁ~あ、それじゃあ、おやすみ、zzz。」
祐名は、深い眠りについた。
つづく。




