表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子中高生は、ゲーム好き!  作者: 読書、大好き!?
21/80

21 眠り姫

「ふぁ~あ。」

「登下校中だけ起きるのやめなはれ。」

「いいじゃん、天皇がいるし。」

「祐名はんには、かないませんわ。」


今日の授業が終わり、教室を出て、階段を降りながら会話している、女子高生とロボットがいる。


実機ゲーム「カー・ロボット・ワールド」の主人公、森田祐名である。彼女は、「第1回 ジャパロボ 女子大会」東京都23区編の優勝者である。テーマは「寝ているだけで勝つ」であった。22人が相打ちした後に、目を覚まし、優勝した、ファンの間では、「眠り姫」と言われている。性格は、世間知らずで、控えめだったのだが、優勝により、沢山のモノを手に入れ、自分に自信のある子になっている。


「天皇、虹子ちゃんのお手伝いしなくていいの?」

「いじわるやな~、最近、わてが違うゲームやってるの知ってるくせに!」

「ごめんごめん。でも、私が着ぐるみパジャマを着る必要があるの?」

「なに言うてますねん、祐名はんの脳波を借りて、わてのアカウントが存在してますのに、祐名はんが着ぐるみパジャマを着てくれなかったら、遊べませんやん?」

「そうだね。私のおかげだよね?」

「ゾク! 祐名はんのおかげですよ?」

「なら、授業と第2回 ジャパロボ 女子大会もよろしくね~♪」

「あんた、女子高生の本業、丸投げでっせ?」

「いいの~♪ だって私は、自衛隊ジャパロボ小隊に、パイロットととして正式採用されているんだから~♪」


第1回 ジャパロボ 女子大会の優勝賞品が,「安定の公務員」自衛隊のジャパロボのパイロット採用だった。


「憧れの公務員になれるんだよ! 私はコネじゃないよ! 実力で勝ち取ったんだからね!」

「寝てただけやん・・・。」

「そう寝てただけ~♪ おい!」

「ノリツッコミもできるように、成長したんですな~。」

「ということで、家に帰ったら寝るからね~♪」

「腐女子ですな・・・。」

「そんなにいじめると、あんたが「Emperor M」ってバラすよ?」

「お許しください! 神様! 仏様! 祐名様!」

「ちゃんと、自衛隊の着ぐるみパジャマを着てあげるから、好きに遊んでていいよ~♪」

「祐名はん、大好き~♪」

「ふぁ~あ。」


こうして、6階の階段も降りて行く。女子高生とロボットであった。


「聞いたか?」

「ああ、あの女子高生の御付きのロボットが、Emperor M !?」

「あの女子高生・・・確か、ジャパロボの優勝者の眠り姫!?」

「眠り姫?」

「パンツ丸見えで、寝ているだけで、カー・ロボット・ワールドを制覇したという、伝説ゲーマーだ。」

「そんなに、すごい人には見えないけどな。ていうか、うちの中学、高校、有名人が多すぎだろう? な、有名人のブッコ?」


しかし、そこにブッコはいなかった。


「あれ? いない。」

「ナゴンちゃんもいないぞ!?」

「まさか!? あいつら!?」


眠り姫に小悪魔が2匹、近づこうとしていた。


つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ