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女子中高生は、ゲーム好き!  作者: 読書、大好き!?
20/80

20 Emperor M

「黒いうさピョンを探すぞ~♪」

「黒いうさピョンを狩るぞ~♪」

「黒いうさピョンを神の生贄にするぞ~♪」


渋谷EEGgamesの運営、松濤財団に呼ばれた妹ブッコ、妹友ナゴン、兄ナスビは、着ぐるみパジャマのコンピューターウイルス「着パウス」と戦うことになった。まず、謎の着ぐるみパジャマ「黒いうさピョン」を探すことになったのだ。


「いいな~、どうして俺も誘ってくれなかったの・・・。」


兄友ハチは、のけ者にされたとふて腐れている。


「会いたかったな~、脳波ゲーを開発した、脳みそ主人に・・・。」

「ごめん、今度、会いに行こうな。」

「ハチ、お手~♪」

「ワン。」

「さすがブッコちゃん~♪ 猛獣使い~♪」

「しまった!? つい習慣で・・・。」

「マジメに相手すると疲れるよ。」


兄のナスビは、スマホで、ゲームのランキングを見ている。


「みんな、見て。」

「なになに~♪」

「ランキングの上位者は、どれもすごいスコアーを出しているんだが、1位を見て!」

「すごい! 1兆点!? 2位でも、1億点しかないのに・・・、どうやったらこんなスコアーが・・・。」

「2位から下は団子レース。また渋谷EEGgamesは、個人の脳波でプレイヤーを識別するから、一つのアカウントを交代制で眠らずにプレーするチート行為はできない。どんなにお金持ちであっても、眠たくなったら睡眠するから、普通のプレイヤーの上位者は、サービス開始からの平均が1億点くらいということになる。」

「じゃあ、ランキング1位の「Emperor M」っていうのは、眠らずに、ずっとプレイしているってことか? そんなの無理だろう。」

「zzz。」

「ブッコちゃん、寝ました~♪」

「脳みそさんが言うには、Emperor Mは、運営アカウントではないんだ。」

「なんだって!?」


運営アカウントを説明しよう。どこも認めないが、ゲーム内で、すごい数字を出して、「負けるもんか!」とお金持ちに課金を煽る、公然と利益追求のために、公然とされている、運営のチート行為である。運営アカウントのアルバイトをすると、ガチャは無限に回せる。契約社員やアルバイトは、極秘情報を簡単にSNSに投稿する。ガチャが在庫制なのも、ONOFFスイッチがあるのも、それでバレた。


「噂では、Emperor Mは、特定の時間ではなく、24時間、ゲーム内にいるらしい。」

「そんなことは、人間には無理だ、まさかロボットとでも言うのか!?」

「分からない、とにかく遭遇してみないと。」

「zzz。」

「zzz。」

「ああ、ナゴンまで寝ちゃった。」

「寝顔はかわいいのに、性格がもったいない・・・。」


Emperor Mの正体とは!?


つづく。

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