表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
女子中高生は、ゲーム好き!  作者: 読書、大好き!?
13/80

13 共闘で楽しむ

「これがレアな着ぐるみパジャマになった、うさぴょんだよ~♪」

「すごい!? うさピョンがオシャレしている!? カワイイ~♪」


ブッコは、学校の帰りしに、109に寄り道して、ガラガラ抽選で当たった「109特製 レアな着ぐるみパジャマ」一点物を着ている。上着は、裏ボアコーチジャケット。首には、ボアのスヌードを巻き、スカートは、フリルチェック台形。背中には、フラップリュック。コートの中は、ノーブラならぬ、ノー装備で白うさぎ着ぐるみパジャマが見えるサービスショット。


「ただでさえ、モコモコのうさぴょんが重ね着をしている・・・。」

「僕の妹が、レアな着ぐるみパジャマを持っているなんて!? ウソだ!!!」


兄のナスビと、兄友のハチは、初めて見るブッコのレアな着ぐるみパジャマに驚愕した。女の子が見れば、「カワイイ~♪」。男の子が見ると、「違和感」しかないのだ。


「タコ!」


今日ボスのタコの火星人が、口からタコスミを吐いた。うさピョン談義に浮かれていたナゴンは、隙を突かれた。


「キャア!?」

「ナゴンちゃんを守れ! うさピョン!」


ブッコは、ゲーム内のアバターに友達を守るように、脳波を送信した。うさピョンがナゴンのアバターの前に出て、タコスミを受ける。


「ブッコちゃん!?」

「大丈夫~♪ 裏ボアコーチジャケットは防水加工されてるから~♪ タコスミがとんできても可愛く平気だよ~♪」

「すごい! うさピョン~♪」


その瞬間だった。ゲーム画面のうさピョンの裏ボアコーチジャケットに「SOLD OUT」の文字が表示される。この戦いは、全世界にネット動画配信されている。中はボアで温かく、防水加工でオシャレ。一瞬で世界中から注文が発注され一瞬で完売したのである。「いい商品だ!」と世界中の人々に認められた商品は、スヌード、スカートにも買いが入り、次々と完売していく。


「なんだ!? あのSOLD OUTの文字は?」

「きっと、うさピョンの活躍を見て、商品が欲しいと完売したんだろうな。」

「これが商業用の着ぐるみパジャマなのか!? すごい! すごすぎる!」

「いいな・・・、ブッコ・・・。」


ゲームのリアルタイムで商売ができる。しかもカリスマ店員も真っ青な販売力。現状、ゲームでは、実験用のプロトタイプなので、ブッコのレアな着ぐるみパジャマは、唯一無二の存在で注目を集めている。


「いけ! ハロウィンの残り物! かぼちゃグッズ~♪」


ブッコは、背中のフラップリュックから、ハロウィン商戦の売れ残りのかぼちゃを取り出し投げ込んだ。学校に着いたブッコは、渋谷EEGgamesで、親友のナゴンと共闘をして楽しんでいる。今日ボスは、宇宙人カテゴリーの見た目がタコの「火星人。」だった。


「タコタコ!!!」

「YOUR WIN」

「やった! 今日ボスも倒せた! すごい~♪ ブッコちゃん~♪」

「昨日までのうさピョンとは違うのだ~♪」

「わ~い~♪ わ~い~♪」


ブッコとナゴンは、おバカ同士なので息が合って喜んだ。まず、レアな着ぐるみパジャマの性能は、本日のスペシャルウエポンのキパゲマ「ハロウィンの残り物! かぼちゃグッズ~♪」は、今日ボス、「タコの火星人」を一撃で倒せる。「カボチャも入るんだ。」と人々の共感を集め、瞬く間に完売した。


「ナスビ、おまえの妹はすごいな、もう立派なゲームマスターだ。」

「知らない。」

「俺たちの出番はないな。」

「ブッコは、ブッコだもん。」


兄は、妹の大活躍に嫉妬していた。


つづく。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ