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王都3

あぁまた短くなってしまいました。反省です……

「さて、王都にも入れた訳だし。まずは食べ歩きでもしながら王都を見て回るか。」

王都にやっと入れたジークは呑気にそんな事を言った。

「ご主人様。その前にまずは冒険者ギルドに行った方がいいかと。ギルドなら騎士団や国の動きがよくわかりますそれに、偽名を使い登録しておいた方が安全かと。」

アリアは先に冒険者ギルドに行く事を薦める。

「う~ん。それもそうだな、家が燃えた以上しばらくは王都で過ごすつもりだし、じゃあ先にギルドへ行こうか。」

「はい!」

ジークとアリアは話がまとまり冒険者ギルドの方へ歩き始める。

「う~んにしても昔とかなり変わっちゃったな~。昔は奴隷や、武器なんてメインロードで売ったりしたら犯罪だったのに。」

ジークはギルドへ向かう時に通るメインロードを歩きながら言う。

「そうですね、魔王討伐の時から犯罪自体のとりしまりが甘くなったようですから。」

アリアは変わった理由を答える。

「あ、あの店王都名物。チークス焼き売ってる、買ってこようかな。」

「チークス焼きですか。懐かしいですね。あ、あっちにはオクト揚げを売ってる店がありますよ!」

「あ、本当だ。あっちも欲しいなぁ~あ、あっちにはランクルも売ってる。こうなったらギルド登録したら王都中を食べ歩きしようかな~。」

「そうですね。」

二人はそんな感じで食べ物の話しをしながらギルドへと向かった。何の厄介事もなくギルドに登録できると二人は思っていた。 しかし……

 そんな二人に目をつけている者達が居た。


「おい見ろよ。あの子可愛くね?」

「あぁ超可愛いじゃん!しかもその隣に居るのが何の武器も持たない一般人と来た。これはもうやるしかないだろ!」

二人の大柄な冒険者は気色悪い笑みを浮かべながらジーク達の少し後ろで小声で話し合っていた。彼らの名はグレートタイガーズ。王都冒険者ギルドで一目置かれる中級冒険者コンビ。また、変態タイガーズの異名が囁かれる輩だった。






時は飛んで5分後。

ジークと、アリアは【冒険者ギルド王都本部】と書かれた看板が置かれたヨーロッパ中世風の建物の前に居た。


「やっと着いたか。やっぱりここのギルドは昔と変わらないな。『町は変わってもここだけは絶対変わらない。』そんな言葉も聞いた事あるし、予想通りと言えば予想通りだな。」

「ええ、そうですね。ご主人様の冒険者時代もこんな感じでしたね。それより中に入って冒険者登録しちゃいましょう。」

「あぁそうだな。」

ジークはそう答えると。アリアと共に冒険者ギルドの中へ入って行った。

何だかんだでやっと冒険者ギルドの前までこれました。次回まグレートタイガーズとのテンプレ!?アリアの強さが発覚!だと思います。王都ギルド編開始です。





でも、僕がやりたいのはギルドの後の師弟子編なので、そこまで長くはないと思いますが……

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