表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/9

005


端末……これ、スマホだろ……の電源をいれると

・ステータス

・アイテム

・スキル

・連絡

・図鑑

・地図

・ヘルプ

と表示された。

アイテムを選択すると

アイテム:1/∞

・神器:短剣:銘《月食ハティ

があったので選択。

具現化させる。

「ふむ、高瀬殿は短剣か。ならば扱い方についてはリスクァバルディアから教わるといい」

リスクァバルディアのとこに行くと、既に柚がいた。

「弥もこっち?」

「あぁ、柚も、みたいだな」

「うん、遠距離だからリアナクトーレさんかと思ったんだけどね」

「それはだな、弓は隠れて使うことが多いからだ」

ぬぅっと、リスクァバルディアがよってきた。

「どっちも、俺が隠れてるのがわかった奴か。俺なんかよりずっと才能あるだろうし、すぐに教えることはなくなりそうだな」

なんて笑っているが、目が爛々と光っている。

「今は負ける気がしない、と書いていますけど?」

「そりゃお前、若造にゃ負けらんねぇよ。さて、使い方も何もお前らはスキルも持ってんだろ?」

頷く。もちろん、横にいる柚もだ。

「なら使い方について俺から言うこたねぇな。短剣は最初のうちは突き主体のがいいし、弓は……後で俺が隠密の仕方教えてやるよ」

いかにも面倒臭そうに、仕方なくといった雰囲気を醸し出すリスクァバルディア。

「身体強化も二人とも持ってるか?………なら、俺が教えるのは魔力の隠蔽、それもコツをちょいとですみそうだな」

「そんな適当な…」

「聞こえないね。まぁ、今は武器の扱いについてだけだ。他のは後々な」

なんともなげやりな態度に、天を仰いだ柚は仕方ないと思う。

高瀬弥の武器

月食ハティ》:隠密に影響大。夜に限り魔法効果増幅。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ