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第11話 最後の戦い



その頃、災厄はと言うと


 「ここが地下か、行くか」

 災厄は暗い階段を降りて道を進んで行った。


 そうして奥へと進むと

 光輝く玉が浮いていた。


 「これだ……クククッ、見つけた」

 災厄はその玉に触れる。


 バチン!!


 「くっ!」


 (ええい!バリアがあるか、仕方ない耐える!)


 「グググ!!!」

 災厄はバリアの攻撃に耐えながら何とか玉を手に入れた。


 「よし!やったぞ……玉を手に入れた!そして、あれさえ手に入れれば!」


 ・・・・・・・・・・・・・・・・


 火蓮とカルマが走っていると覇神と出会った。


 「覇神!?今までいなかったけど何処に行っていたの?」

 火蓮が聞く。


 「色々と探っていたんだよ。

 そしたら見つけたんだよ、地下への入り口を」


 !?


 「やはり地下があるのね」


 「ああ、もしかしたらこの先に災厄が居るだろう、火蓮……他の仲間は?」


 「魔神は死んだ、そして亜留も」


 「くっ、そうか……天雨とマリン、ロムもどうなっているか分からない。

 今、行くのは危険だし仲間を待ったほうがいいのかもしれない。

 火蓮はどうする、それとその男は誰だ?」


 「俺はカルマ、元闇の使者の一人だった者だ。

 ある女に色々言われ改心した」


 「……そうか……、仲間なら心強い、天雨とマリンが無事だといいが」


 すると


 「!」


 こちらにかけてくるものが

 それは天雨とマリンだった。


 「二人共無事だったか、あれ?ロムは?」


 「彼は敵と繋がっていたの、亡くなったディアスが教えてくれたの」


 「ディアスが!?……そうか……敵が居たとは……」


 (友梨香が言っていた敵はロムだったの?……だけど何なんだろうこの胸騒ぎは……)


 「この先に多分だが災厄が居るはず、皆で倒して平和を取り戻すぞ!」


 「ああ!!!」

 天雨やカルマ、マリンは言う。


 「うん」

 火蓮は静かに頷く。


 そうして四人は奥へと進み、地下へと続く階段を降りていく。


 「ヤバい気配がプンプンしてるぞ、やはりここに居るんだ」


 「覇神、気をつけろよ。

 ヤツは強いと思う」


 「ああ、必ず倒すぞ」


 そうして奥へと進んでいくと開けた場所にたどり着いた。


そこには災厄の姿があった。


 「災厄!ここに居たか!!」

 覇神が言う。


 「どうやら見つかったみたいだな、だがお前らから来るとはよほど死にたいらしい」


 「何!?どう言う意味だ?」


 「俺はこの玉を手に入れた……」

 災厄は先ほど手に入れた玉を見せる。


 「それは何!?玉がもう一つあったの!?」


 「これはかなり強力な玉だ、そしてお前らは何も気づいていなかったようだな」


 ガキン!!!


 突然覇神が斬りかかる。

 しかし、火蓮が剣で防ぐ。


 「やるな火蓮、流石7ブレイカーの姫様だけあるぜ」

 覇神は後ろへと飛び、災厄の隣に。


 「覇神!?嘘でしょ、お前……災厄の仲間なのか!?」

 天雨やマリン達は驚く。


 「クククッ、その通りだ。

 よくよく考えてみろ、俺が突然現れて地下を見つけるなんて都合が良すぎないか?」


 (確かに……)


 「災厄様、こちらを」

 覇神は玉を渡した。


 「それは!」


 「そしてこの2つの玉を合わせ!!!」


 ギギギ!!!


 !?


 災厄が2つの玉を合わせ一つの玉となる。

 それは金色に輝く玉だ。


 「何なの!それは!」


 「この玉の力を見せてやる!!!くらえ!!!ゴッドバースト!!!」


 !?


 ドカーン!!!!



 !?

 

 「ぎゃあああ!!!」

 全員がとてつもない波動の攻撃をくらい吹き飛ぶ。


 「がはぁ……なんて……威力……なの」


 「……」


 「天雨さん!!!」

 マリンが天雨を揺さぶるが反応がない。


 「まさか!天雨!」


 「死んだぜ、そしてお前もな……」


 「がはぁ!!……うっ……」

 マリンは地面に倒れた。


 「マリン!お、お前……」

 

 「流石火蓮、またも攻撃をいなし、直撃を防ぐとは……お前……何かしたのか?」


 「はぁはぁ……」


 (隣に居たカルマも死んだ、マリンはまだ息があるとは言え……一人では……)


 

その数分前


 「終わり!!!はああ!!!」


 「ぐわあああ!!!」

 アレスはミナミの攻撃をくらい倒れた。



 「はぁはぁ……」


 「クククッ……流石……闇の力を使いこなし者……俺の屍を越えていけ……」

 ぐたっ。


 そしてアレスは死んだ。


 「ミナミ、やったね……」


 「う、うん……でもやばかった……ここまで強いなんて」


 「ミナミ様、回復薬ですお飲みください」


 「ありがとう」

 メリアから回復薬を受け取り飲む。


 ミナミの傷は直ぐに癒えた。


 !


 「ヨウコ、メリア……嫌な感じがする!分かる?」


 「うん……何だか淀んだ感じ、物凄く悪い感じがする!」


 「お二人共!」

 メリアは私達を掴み、走り出す。


 「ちょ!」


 「何処から感じますか!」


 「えっと…………」


 (ここじゃない……もっと下から?……だとすると地下がある?)


 「この先、かなり嫌な感じが!」


 !?


 「これは!」

 それは地下への階段だった。


 その奥から


 ドカーン!!!


 大きな爆発音が聞こえた。


 「まずい!何かヤバい感じが」


 「行きますよ!二人共!」


 「え?」

 私とヨウコはポカンとして


 「吹き飛べ!!!」


 !?


 「きゃあああ!!!」

 メリアが後ろから思いっきり圧を加え、一気に吹き飛ばした。


 !?


 (これなら!)


 (ミナミ、もしも災厄が居たらどうする?)


 (倒すだけ!!メリアの為にも!)


 そして時間は戻り


 「さてとトドメだ!俺の手で終わらせてやる、火蓮」


 「く、クソ……裏切り者……が」


 「クククッ、愚かな王女様!!!」


 覇神の剣が火蓮に迫るその時、


 「させない!!!」


 !?


 ガキン!!


 「ぐぅ!!」

 覇神はミナミの攻撃を受けて吹き飛んだ。


 よっと。


 ミナミとヨウコは綺麗に着地し辺りを見渡す。


 「火蓮さんだ!ヨウコ、回復薬を」


 「うん!」

 ヨウコは倒れる火蓮を起こす。


 「あな……た達……奴はヤバい……それに裏切り者も……」


 「裏切り者?!誰ですか?」


 「ギルドマスターだよね、貴方……」

 ミナミは言う。


 するとギルドマスターが吹き飛んだ方から岩石が吹き飛んできた。

 しかし、ミナミは余裕で避ける。



 「闇の少女……ミナミ……久しぶりだな」


 「ええ、ギルドマスター……それに隣に居るのは災厄で良いのよね?」


 「これはこれは、闇の少女……お前がその箱の力を得た者か」


 「そうよ、それよりも周りの人、やったのは誰?」


 「俺だ」

 災厄は言う。


 「そう、ぶっ殺す!」


 ガキン!!!


 (このガキ、俺の間合いにいとも簡単に!?)


 「させるか!!」

 覇神が斬りかかるが


 「無駄だから!!バースト!」


 「ぐわああ!!」

 ミナミは波動を使い、覇神を吹き飛ばした。


 「ぐっ!早い!!」

 災厄は押されていく。


 「終わりよ!!ジャッチメント!!!」

 ミナミは剣を突き刺す。


 金色の槍が災厄を襲う。


 「ぐわああ!!!」


 「がはぁ……クソ……なんて……野郎だ……」


 「これが貴方の力なのね、これなら私一人で十分ね。

 災厄って言うなまえの割には大した事ないのね」


 「なめるなよ……お前は俺の養分だ!!」


 !?

 すると災厄は覇神を掴み食った。


 「ぐわああ!!!くわれ……」

 そして金色の玉も飲み込み


 そして


 ピカーン!!!


 「くっ!」

 眩しく光り輝く災厄。


 そして光が収まるとそこには

銀髪、ショートヘア、青色の瞳、黒い服に金色の剣と杖を持った状態で現れた。


 「何よ……それ!」


 !?


 (瞬きした瞬間に私の間合いに!?)


 「爆ぜろ!」


 「きゃあああ!!!」

 災厄が杖でミナミを攻撃した。


ミナミは爆発を受けて吹き飛ぶ。


 「がはぁ!……何・……て威力……このままじゃ……」


 「お前はここで滅びるがいい、この女共と共に」


 災厄は金色の大きなエネルギーの玉をこちらに向かって放ってきた。


 「私は負けない!!ダークファイアボール!!」


 シュン!

 しかしミナミの放つ攻撃は玉に当たるとすぐさま消えた。


 (な!?あの玉はヤバい……食らったら!)


 そして


 ドカーン!!!!


 「ぎゃあああ!!!」


 ドカーン!!!


 ………。


 地下は大きな爆発を起こし、辺りをえぐるほどの爆発を起こした。


 ……。


 「愚かな少女よ、災厄には誰も勝てん。

 世界は滅びる運命なのだ、誰であろうとな」

 災厄は地面に降りて階段の方へと向かおうとした時


 「ファイアボール!」


 災厄の頰をかする。


 「くくく、まだ……生きていたか」

 

 「はぁ……はぁ……」

 頭から血を流しながらも立ち上がるミナミ。


 「私……は、まだ……終われない……ここで朽ちる訳にもいかない……」


 「その状態で勝てるとでも?魔力も底をついているではないか?」


 「はぁ、はぁ……」


 「立っているだけでやっとのヤツが俺様には勝てねぇんだよ。

 それじゃあ、これで死ね……」


 災厄は剣をこちらに向かって飛ばしてきた。


 (死ぬ……ここまでか……)


 その時


 「ホワイトバースト!!!」


 !?


 バキュン。

 剣が弾かれる。


 「……ミナミだけど思わないこと……ね」


 !?


 「ヨウコ!?無事だったのね!?」


 「無事じゃないけど……」


 「クククッ流石、光の子と闇の子……そこらで屍の女共とは違うな。

 さてと、俺様に勝てる手段でもあるのか?」


 「もう……あれをするしかない……いいよね、ミナミ」


 「分かった、これしかないもんね」



 「何をしても無駄だと思うがな」


 「そんな事言ってられるのも今のうちだからね!!ヨウコ!」


 「ミナミ!」


 2人は駆け寄り手をつなぎ目を閉じて


 (何をするつもりだ?)


 「究極融合!!!」



 !?


 ドカーン!!!


 とてつもない圧が災厄に向かってきた。


 (なんだこれは!?こんなの知らないぞ!!)


 「ふぅ~……災厄、待たせたね。

 ここからは私、ヨナが相手だよ」


 「何者だ貴様は」


 「お前を潰す者でも思っていたらいいよ」


 「ふざけるな!!!」

 災厄が襲いかかるがヨナは余裕の顔で攻撃を避け


 「ふん!!!」


 「がはぁ!」

 特大のパンチをお見舞いした。


 (何て威力してやがる、コイツ!)


 「これからだよ!!!はあああ!!!」


 「ぐはぁ!ぐわあ!うわあ!」

 

 ヨナの連撃が炸裂する。


 (これは……!だが!)


 「ふん!」


 !?

 ヨナは距離を取る。


 「やってくれたな、まぁ流石光と闇が重なるだけある。

 だが、我の力には到底及ばん」


 「達者な減らず口もそこまでにしたほうがいいよ。

 だって、これ……本気じゃ無いからね?」


 「は?」


 「見せてあげるよ、私達の本気をね………はあああああああ!!!!」


 (なんだ!?この揺れは!)


 「はあああ!!!!ああああ!!!」


 (この圧!?まさか、神を超えるとでも!?)


 「はあああ!!!!はあ!!!」


 バチバチ。


 「あ……あ……あ」

 災厄は唖然とする。


 「さぁ来なよ、本気見せてあげるから」


 「クソやろ!!!」

 災厄は襲いかかるが


 「ふん!!!」


 「がはぁ!!!」

 ヨナの一撃で吹き飛んだ。

 それは小さな衝撃波程だ。


 (威力が桁違いすぎる、この玉よりも上だというのかコイツラは!)


 「トドメだよ!!!ライトニングダークバースト!!!」


 「ぐわああああああああ!!!!」


 ヨナの特大の魔法が直撃し倒れる災厄。


 「………」


 「死んだふり?」


 「クククッ、流石だな……まさか我よりも力を得ている者が居るとは思わなかった。

 だが、残念だな……リバース!」


 !?


 パン!


 2人の合体が解けた。


 「な!?」


 「クククッ、これでもはや我には勝てないだろう。

 死を受け入れて、死ぬがいい!メガフレア!!!」


 災厄は特大の魔法をこちらに放ってきた。


 「ミナミ」


 「ヨウコ……私ね、もう無理かもしれない」


 「諦めちゃダメだよ!まだやれるはず!」


 「さぁ終わりだ!!!お前らが死ねば、我に抗う者はもう居らん!!!

 さぁ!死ね!!!」


 「……ヨウコ……ありがとう…最後まで足掻こう!…はあああ!!!」


 「ふふっ、ミナミ……やるよ!!!」


 「はあああ!!!」


 2人はライトボールとダークボールを放つ。


 バシュ。


 しかし、災厄の放つ玉に当たり消えた。


 「くっ!」


 「二人共!私もいるから!!!」



!?


 「何!?おまえは!」

 それは火蓮だった、火の極意を身に纏っている。



 「火蓮さん!ミナミ!私たちも!」


 「うん!」


 2人は力を解放して


 「行くよ!!二人共!!!」


 「はい!」


 「雑魚が群がった所で止められん!!!」


 「雑魚の力を見せてあげる!!!」


 (マリン、見ていてくれ私の力を今なら、使えるはずだ……この力を!!!)


 「行くぞ!はあああ!!!!火の極意!!きわみ、獄炎流動バースト!!!」


 それは火蓮の手から放たれた火の力、それと混ざる何か別の力。

 それは光輝き、災厄の放つ玉に直撃する。


 「私たちも!!!ライトバースト!!!」

 「ダークバースト!!!」


 2人も力を合わせる。


 「ぐ!なんだこれは!!!我が押されるのか!?そんな、そんなはずは!!!く、クククッ……クソがー!!!!!!」


 ドカーン!!!!!


 災厄の放つ玉は災厄に跳ね返りそして3人の放つ攻撃をもろにくらい大きな爆発を起こした。


 そしてそこには灰しか残ってなかった。



 「はぁはぁ……」

 バタリ。


 「うっ……」

 3人は地面に倒れる。


 (やった……私達は……やったのよ……)


 コツコツ。


 「ミナミ様、ヨウコ様、それに火蓮さんも!直ぐに回復薬を!」

 駆けつけたメリアが回復してくれた。


 「ありがとうメリア、何とか倒せたよ」

 私は言う。


 「それよりもご無事で何よりです」


 「まさか、ギルドマスターが悪者の仲間だったなんて」


 「そうですね、私達も驚いてます」


 「帰りましょう」


 「はい」


 

 そうして戻って居ると3人の人がこちらに走ってきた。


 「あ!火蓮さん!災厄は?」


 「ふふっ、もう倒してしまったよ。

 おや、賢者は全員消えたはずだが?」


 「私は賢者の見習いですので消えませんでした。

 それよりも災厄は倒せたんですよね……ありがとうございます」

 澪は言う。


 「いいや、この子達が居なければ私は死んでいたよ。

 だから、これは皆のおかけでもある、亡くなった者達も含めてな」


 「それよりもギルドマスターは?最近見かけなくてな」

 ヘルが言う。


 「ギルドマスターはあちら側の者だったみたいだ、最後は災厄に食われ力にされたがな」


 「何!?まさか、ギルドマスターが敵だったとは思わなかった」


 「私も何となくは分かっていたんだ、怪しい動きをしていたからね」


 「だとしたらなぜ?」


 「信用していたんだよヘル、そうですよね?火蓮さん」

 アラタが言う。


 「ふっ、君たちを見ていると嘘は言えないね」


 「ふふっ、それじゃあ地上に戻りましょう。

 闇の扉は完全に封印してもらいましたので」


 「そうか、一度戻ってまたギルドで落ち合おう。

 またな……ミナミ、ヨウコ」


 「はい、火蓮さん」


 そうして私達は別れた。



 






 

 

  

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