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思い出す感覚と快感。

お久しぶりです。ちょっと短いかも?


ついに主人公の過去が?

「なっ!シモ!くそ 当たってくれよ!」


ドンッ!


9mm弾で頭を撃たれたゴブリンの頭に1cmくらいの穴が開いた。流石9mmだ。ゴブリンの頭は


ちょうど緑なのでスイカのようだ。


「大丈夫か?」


「あっ!ありがとう!」


「おっ おう!」ドキッ!


「とりあえずゴブリンを倒さなくちゃッな!」


「わが手に踊れ氷の剣!アイスソード!」


「スノーぉおぉおぉッ!」


ダァン!


「よしゃぁッ!」


突然の雄叫びに疑問を抱く


「あいつ何やってんだ?」


「ギギッ!!」


ダン ダン ダン


「盾で防いでいるようだがな!9mm弾の前では木の盾など無意味だ!」


ダン ダン


そう、この感覚!『隊長!西からも敵が!』


「あいつは弾切れか!」


薬莢の落ちる音!『撃て撃て!撃ち続けろ!』手に伝わるリコイル!『くそ!喰らった!死ねこら


ァ!(ダン ダン)』


「この肌触りこそ戦場よ!」『スナイパー!伏せろ!狙撃手だ!』


『よくも!よくも俺の部下を殺してくれたなー!(ザシュ ザシュ ダン ダン ドン!)てめーはミ


ンチがお似合いだ。』


「ギギッ!」


こちらを見るゴブリン。


劣勢を知ったのか、恐ろしいものを見たのか。残った二匹は、森に逃げていった。


「三人とも大丈夫か?」


「「うん。」」


「ああ。しかしまた来るかもしれないぞ。そういえば君の名は?」


「俺はユートお前らと一緒の孤児院の子供さ。」


「リュートくん怖かったよ!リュート君・・・・・ッ!」


彼女は、幼いながらも一生懸命にみんなを逃がそうとしたのだろう


「スノーはえらいな。みんなを逃がすために、怖くても最後まで残って・・・・・・本当に偉いよ」


「さてさて。エル先生に報告しないとな。」


「ああそうだな、ユート。」





****************



それからは、エル先生が俺達の怪我の有無を確認。


その後先生と一緒に孤児院に帰り、先生は他の魔物がいないか確認しにまた森に戻っていった。

主人公のいた駐屯地は習志野で、駐屯地の隊員名簿に彼の名前はありません。


ここまで言えばもう分かるよね?

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