孤児ユートの出会い。そして事実。
本日三本目です。
それから六年の月日がたった。
俺は孤児として転生したのだ。
俺が今回召喚したのは、シグ ザウエルp226E2だ。
この銃は、世界中のエリートたちが使う銃だ。この物騒な世界だ、これくらいの信頼性は、必要だ。
「しかし、p226は重いな。、、、」
俺は試し撃ちするために孤児院の裏の川原に行く。
「目標5m先」
「まずは、3発と。」
ダン ダン ダン
「正常に動いたな、、、にしてもからだ小さいと反動がすごいな。」
「おーい。ユートくぅん ご飯だよー」
「わかったよシモ。」
(実戦は今度にしよう。)
「なんかいった?」
「いやなんでもない。」
孤児院に帰ろうとしたとき
ダン
「銃声?」
「うん? ユート君、この音知ってるの?」
「うん。」
(そういえば『リバーシ』をつくった、奴がいるらしいな。)
ダン ダン ダン ダン ダン
「やはり銃声か。シモ、ここで待っててくれ。」
カチャ チャキ
「ええ?ちょっと!」
タッタッタ
俺は銃声のする方へ向かう
(連続して銃声がする。おそらく『リバーシ』を作った奴だな。)
「おい!そこの銃持ち!手を上げろ!」
俺はp226を構え警告する。
「え!ちょっと待って!銃を下げて。」
「お前は?」
「僕は、リュート。孤児院の子供です。」
「は?はは。そういうことか。」
この少年はとんでもない事を言った。
(俺は、『軍オタ』の世界に、来たのか。うん?そういえばこの後どうなるんd)
「リュートくーん!」
「お迎えだぞ?」
「ああ。」
『きゃぁぁッ!』
女の悲鳴。
「ん?」
「たすけて! ユート君!」
悲鳴のした方向を向くとシモたちがゴブリンに囲まれている。
「なっ!シモ!くそ 当たってくれよ!」
ドンッ!
ありがとうございました。