最終章 人物紹介
ネタバレを含む可能性があります、ご注意ください
随時更新していきます。
ライナ(16)
ドルストーラ王国の辺境にある山村の少女だったが、奴隷商人に拿捕され殺されかける。大怪我を負ったが一命はとりとめた。その代償として母と声を失う。
精霊が見えるのが当たり前の生活のため、周りを飛び回っていても気にしていない。
リグリアセット公爵家の養女となり、社交界デビューに向けて厳しい特訓中。
小麦色の髪と深い緑の瞳。
アンヌ(20)
リグリアセット公爵令嬢。グレイに恋していた淑女。今は吹っ切れている。
ライナを義妹とし大切にしている。ツンデレ気味。
ピンクゴールドの髪とオレンジの瞳。
グレイ・バーガイル(24)
ロットウェル国境警備隊に所属。任務地やメンバーによって隊長・副隊長に変わる。基本は隊長格。【精霊士】の上位とされている【魔法士】として活躍中。20歳の時に若くしてバーガイル伯爵当主となる。ライナをいづれは妻にと望んでいる。
黒味の強い茶色の髪と青い瞳。
ジュネス・ロア(19)
ロットウェル国の軍人。グレイの従者兼副官でグレイに忠誠を誓っている。精霊は見えない。実母メアリナーデはロットウェルの愚王の娘。つまりジュネスは王権制度が残っていれば、ロットウェルの王子であった。そのことを悟られないようにするため、彼は実家であるロア家とは距離を置いている。
茶の強い金髪ととび色の瞳。
ロージィ(24)
アンヌ専属の執事。アンヌのためなら何でもする人物。
細身だが実はしっかり鍛えており、素早い身のこなしはグレイも一目置いている。
剣豪フォーデックの愛弟子。
黒髪。切れ長の瞳も黒。
ファーラル(30)
ロットウェル最高機関「六人会議」議長。最年少。6人の中で一番忙しく動き回っている人。最強の【魔法士】と呼ばれており、グレイの師匠。仕事は好きではないが、気が付くと働いている。闇の精霊を使役している。
金髪碧眼。見た目は「王子様」そのもの。
シュバルツ
ロットウェル公爵閣下。
アンヌの父親でライナの義父となる。ロットウェル最後の王ピースライの実弟。
政権争いの巻き込まれるのを嫌がり、片田舎に引っこんでいる。
ディクター(47)
ロットウェル最高機関「六人会議」議長の一人。女好きで知られており、いまだ妻帯者ではない。最近までマーギスタの騒ぎに大きく関わっていた。
異国ネオルスティガの【魔法士】を養子にしている。最近ソニールも加わった。
ビーディガ
バロラ
デラスト
ピーネ
アージラム
ジフォーク
ジトゥカ
年齢不詳。20歳~30歳くらい。ディクターの私兵たち。遠い異国の血を持つ者。大陸では珍しい浅黒い肌。見た目はすんなりとした体躯だが、実はしっかりと鍛えられており、かなり強い。ピーネのみ女性。
ビーディガとバロラを残し、ドルストーラへ向かう。
黒髪と金の瞳。
ソニール(15)
【精霊士】であったがため、誘拐され売られてしまうところだったが、救出された。珍しい氷の精霊を使役できる能力者だったことが判明し、ほぼ無理矢理ディクターの養子として登録された孤児。義兄たちとともにドルストーラへ向かう。
茶の瞳とこげ茶の髪。
アロイス(19)
ライナの実兄。小麦色の髪と新緑の瞳。
現在ドルストーラの新王として活動中。
ライナを国に連れ帰るため、フォーデックを連れてロットウェルまで単騎で突っ込んできた。
捕虜として過ごしていた期間に精霊士としての能力が開花した。
ロットウェルで兄代わりをしていたジュネスとは同い年になる。
フォーデック
のらりくらりと一人彷徨う剣士。
過去にロージィの剣の師範をしていた経緯有。ライナの故郷の村(いまは壊滅)でも過ごしていた謎の人物。アロイスについてロットウェルに来た。