人物紹介
とりあえず、今まで出てきた方々をご紹介。
増えてきたら、またまとめ直します。
あなた様
ラヴェリア・シクザール(16)
主人公。一応エウィルネダス国、第一王女。両親と一度も会ったことがない、蔑ろにされている子。今まで、乳母によって城の片隅で暮らしていた。
肉料理が嫌い、あとキノコも嫌い。
ハーブのお茶が大好き。
花の世話と散歩が趣味。
父(30代)
ダンケルハイト王
ラヴェリアの父、エウィルネダス国の王。無関心、無表情で生きている。娘に会うつもりは一切ない。昔は、とても笑顔を見せていたらしい。
母(30代)
エウィルネダス国の王妃。父のことを憎むほど愛している。狂愛している。
人から『魔女』と呼ばれていて、恐れられている。父の心を惹かれているものを今も壊している。
乳母
ラヴェリアを16年間、育てた。その後、肺炎を患い、亡くなった。ラヴェリアの金色の瞳に『あるお方』を見て、尚母の娘ということで恨んでいた。ラヴェリアを今までずっと『あるお方』に似せ続けた。
*
テオリア・シクザール(42)
シクザール家当主。侯爵。16年前に妻がいて、妻は女の子を身ごもっていた。しかし2人は馬車の転落事故によって亡くなっている。笑顔の素敵なアラフォー。
フィリア(27)
シクザール家に仕えている侍女の1人。実は、侍女長かもしれないと言われているが違う。ハキハキとした強い女性。ラヴェリアラブ。現在、ラヴェリア専属の侍女。
ペール(67)
シクザール家に仕えている庭師。孫がいるらしい。何気に孫の嫁探しをしている。
リーク(25)
厨房にいるので多分、料理人。フィリアとは仲がいい。よく殴られている。噂好きとの専らの評判。実は、ペールの孫。
ナジャ・ネフェロイ(23)
ネフェロイ男爵の末娘。赤毛が特徴的な女性。
ラヴェリア専属の侍女。ラヴェリアに敵意を持っている。
テオリアの前妻、ソフィアの年が離れた妹。
ネピィオ
ラヴェリアの家庭教師。数多くの貴族令嬢を育ててきた大ベテラン。
*
国王
グラナヴェート王(50)
アメタトス国の国王。現在、病を患い、王太子に次の政権を託している。
王太子
デュラン・トゥム・レーギス・アメタトス(17)
現在、国一番の注目の的になっている人物。婚約者を迎えると共に王位につく予定。
ルクス(20)
王太子の従兄弟。右腕的存在。デュランのせいで胃痛に悩んでいる日々を送っている。
アスフォード
税務の総管轄者。何かと文句を言う男。
*
ソフィア(27)
ナジャの姉。ネフェロイ男爵の娘。テオリアとは心の底から愛し合っていた。16年前に馬車の転落事故で亡くなった。
『あのお方』
ラヴェリアの乳母が慕っていた方。かつては父と愛し合っていたが、母に図られて八つ裂きに殺された。大貴族の娘だったが、その家は現在取り壊されている。一族もみな殺しされている。
美しい金色の瞳を持っていた。
物語の中心に座っている人。