第十一話 マイスリーとデエビゴ…
高速道路のインター近くにある‥ラブホテル‥平日の夜は空き部屋が多くこの日は、敏志と茜を含めたカップルはわずか3組だった。
入り口にある。小さな噴水は赤や青や緑の照明で鮮やかで父と娘であることを隠してくれそうな雰囲気だった。
敏志は実はホテルなんて来たことはなかった、大学を卒業して、すぐに今の女房と一緒になり、セックスする場所なんていうのは家、一択だった、、女房は性欲が強く、敏志はいつも女房の性技に呻き、その当時の若いペニスからは白い液を吐き出していた。
だが、今はその性技をどこか知らない男に披露してるらしい、なんとも悲しい話だ‥
フラフラと娘の茜に腕を掴まれ部屋に入ってきた。茜は良い部屋をとった、部屋に飾られた西洋画の女性が父と娘に祝福を送り笑顔で迎えていた。この絵画の女性は何人のカップルのセックスを見てきたのだろうか、、、そして、今日、もしかしたら始めて近親相姦をする家族セックスを見るのだろうか?
だが、敏志は寝るために来たのだと思っていた。まさか娘とセックスするなんて夢にも思ってないだろう。だが茜の方は‥‥。
「お父さん…何か食べよう…お薬飲まないと…さっき処方されたよね、、えっとリフレックスとマイスリー…デエビゴ…へんな名前のお薬たち、、これで眠れるね、」
「ぁあ‥だけど、ここのホテルのメニューは高いな…お父さんホテルなんて、来たことないんだ、」
「私、ここ、去年きたからよく、知ってるよ、お父さん…お母さんとホテル来たことないの?どこでセックスしてたの?」
そんな茜の質問に敏志は恥ずかしくなり、顔が赤くなった。娘に対して、恥ずかしくなるなんて、もう世も末だと思った。
「ねぇ…お母さんとはどんなセックスしてたの?」
ベッドに座ってる敏志の横に茜は座った‥ミシリとベッドは音を立てた、その音はこれから何か始まる予感を感じさせた、敏志は体が硬直しだした。
思い出した。女房もこんな事をいいながら、体を求めてきた、「ねぇ…元カノさんとはどんなセックスしてたの?」思い出がフラッシュバックした。
「茜…。ご…ごはんだ、、何か食べよう‥」
敏志は一応話をはぐらかした。




