転生①
第2章スタート!!
今回は0~3歳の間のお話です。
────「おぎゃ、おぎゃあおぎゃあぁ!!」
「はぁ、はぁ、っ男の子?はぁ、女の子?ふぅ。」
ここでいきなり、問題が発生した。
「リーナ様!元気な男の子です!」「おめでとう(ございます)!!」
そう、わたしは男の子として生まれてきたのだ。いわゆる、「TS転生」というやつだ。
「旦那様、名前は?」
「言い名前があるぞ!『トア』だ。」
この二人がお父さんとお母さんか。美男美女だから、将来はイケメンに間違いなし!!
私の家族は、お父さん(マッド)、お母さん(リーナ)、双子のお姉ちゃ(姉:ミア 妹ノア)の5人家族、そして、私の専属メイドのクララさんだ。
──三年後
無事に三歳になった。歩けるようになったので、家の中や、外を探検した。家の中には本はあるが、父上の書斎にあり、仕事の邪魔になるので行くことができなかった。その代わりにメイドのクララさんがとってきてくれた。それから毎日クララさんと一緒に読んでいくうちに、文字と言葉を覚えた。
2階から見た外は、綺麗に整備されている道路と、立派な家が並んでいた。恐らくここは貴族街だろう。そこから│暫く《しばらく》北に向かうと、大きな門があり、そこを越えると平民の街だ。家がなく痩せこけている人もいて、家らしき建物は少ない。道路の脇で暮らしている人もいるようだ。なかには、親のいない所謂孤児もいた。
何故、そんな遠くまで見えたのかって?それは、赤ちゃんの内に魔法の練習をしたからだ。
喋れるようになった私は、家族にたくさん質問した。そこでわかったことは、
・平民にも魔法は使えるが、洗礼を行うためのお金がないため、スキルなどがわからず使っていない。調べられても、平民の多くは、魔力が少ない。
・元冒険者だったお父さんが旅の途中で、魔物に襲われていた貴族を助け、子爵に徐爵されたので、うちは一応貴族らしい。
うちは貴族でお金もあるから、洗礼式受けられるって。やったー!
....でもステータス見せるときどうしよう。
そう、私にはよく聞くステータスを修正(?)する能力は無いのだ!それからずっと、この事について考えていた。
5時間後....
うん!もう諦めよう(^∀^)夜になったし。
そして私は......
寝た。
愛華「何であんな中途半端なところで終わらせるのよ!!」
もふあ「だって、70000字がどこまでかわからなかったんだもん。テヘペロ」
愛華「わからなかったんだもん。テヘペロじゃないわよ!わからないんだっ「(やっべ、怒られる。逃げよ。)さて!ここで次回予告!!」」
もふあ「次回は遂に洗礼式を受けます!!さて、愛華はステータスを見せるときどうするのでしょうか?お楽しみに~」
愛華「話をそらすなーーーー!」