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魔法少女るり物語  作者: 魔法少女るり
6/6

魔女編:自称魔女VS魔法使い 後編

前編から結構期間があいてしまいました><

次回作以降、投稿ペースを落とす予定です><

投稿タイミングは今まで通り...土曜日0時が基本です。

特別編等の連続投稿モノは、時間を空けて投稿予定です。

...仕上がればですが

-レン視点-

さて...どうしたものか.....


バサバサッ

羽を広げてみるけど...人間の姿の私にはそんなものは無い。


--少し時間を遡り、次元の狭間にて--

るり「ねえ?レン...大丈夫?羽が生えるなんて初めてだよね?」

レン「だよね...それにこの服....水に濡れたら透けそうだし...」

るり「....」

るり(....スケスケのリン.....)

レン「ちょっ!...ナニを想像してるの?」

るり「でも、そういうレンこそ、裾を持ち上げて...誘惑してるの?」

にやにやしながら、るりが私の顔を覗き込む。

レン「..普段と違う服装で、戸惑ってるだけ...だよ」

るり「ふうん...」

羽をバサバサ動かしてみると、光を振りまきながら飛翔した。

レン「わ...なにこれ?気持ちいい」

るり「るりの名の元に...レンに襲う無属性の圧力よ、力を奪うべく働き給え...」

るり「落下せよ!ぴゅーーん」

レン「ちょっ...なんて事を!!」

上からのしかかる様な強い圧力を感じる

足に集中...集中

足裏にバリアで足場を作るイメージ

レン「バリアフィールドレベル1」

よし!

空中で少し静止して、膝をバネの様に曲げて...高いジャンプ

レン「って、あれ?」

落ちる~~

るり「よっと!」

るり「何してるのレン?しっかりしないと」

レン「るりがそれを言う?」

でも、るりのお姫様だっこ...最高♪

るり「もう時間みたいだね...さあ、気を引き締めて」

レン「うん」


--現在の時刻--

足裏にバリアレベル1で持続性強化レベル5

風の属性付与レベル2で速度強化レベル6

後は...光属性のバリアレベル3体全体に張って...

レン「魔法少女...レンの名の元に....バリアレベル1」

レン「属性付与風レベル2」

レン「バリア属性光レベル3」

急激に魔力が低下するのを体で体感する...

特に風属性の速度強化と光属性のバリアがきつい...


れみ「魔女れみの名の元に...光よ集え我が手に....フォトンブレード」

レン「は...フォトンブレード!!」

やばいやばい

飛翔!

レン「あ、羽が...」

れみ「もらった!」

フォトンブレードは空を切る。

レンは、一瞬で天井付近まで飛翔し、宙に浮かぶ。

足裏に張っているバリアが足場となり、宙に浮かんでいるように見えるのだ。

そのまま..足を天井につけ...一気に降下してくる....れみ目掛けて。


れみ「なっ!!早い..」

レン「光よ我の元に集え!フォトンブレード!!」

れみ「くっ」

とっさに、れみは腕をクロスに構え、直撃を腕で受け止めた。

もちろん無傷では無い。

腕からは赤い血がぽたぽたと地を赤色に染めていく。

レンは一度距離を取り体制を整える事にした。


るり「はい、そこまでー」

れみとレンの間に割って入る。

レン「な! まだ私はやれるよ?」

るり「まあまあ...」

そう言いつつ...るりは、壁に手を添える

れみ「何を...する気だ?」


るり「我は...魔法少女...いや、...魔女るりの名の元に...万物の法則はすべて私の手の内で踊るもの」

るり「目の前にある目障りな結界とそれに連なる結界よ、無に還れ...」

るり「舞え!我の手から飛び立ち華達よ!咲き乱れよ、無数の華!そして散れ!結界と共に」

れみ「な! させない!!」

れみは、るりに向かう...るりは、手をれみにかざし....

るり「無属性衝撃波レベル1」

突っ込んでいったれみが、吹き飛ばされていく。

とっさに私は、れみを体で受け止める。

レン「無茶だよ今のるりは誰にも止められないよ」

れみ「...」


るり「魔法解体レベル4」

魔力がるりから壁に伝わり...空間中を駆け巡り....

結界は、消えてなくなっていた。

そして...


レン「るり~?どうして、私の魔法も解けてるの!?」

るり「ごめーん、制御が難しくてね...」

れみ「あなたたち...」

呆れた様な顔のれみ。


笑っていたるりの顔が..一瞬強張る。

るり「魔法結界対象レン、れみ、レベル4、全属性魔法反射付与」

るり「レン、そこで見てなさい! 手ごわいのが来るよ」


るり「魔女るりの名の元に...あらゆるモノを切り刻む風の魔人よ。そなたの力を与えたまえ」

るり「空に轟き哀れな虫けらを打ち滅ぼす雷鳴を自在に操る雷の魔人よ。そなたも力を貸せ」

るり「風神・雷神召喚!」

るり「魔神融合の儀、風神・雷神...その力のすべてを魔女るりの名の元に吸収融合する」

(くっ...ぴりぴりする)

(さすがに、魔神融合は、魔力の消耗が激しい...簡単に出来る様にしたいんだけどね...)


れみ「ば...ばかな!魔神だと」

レン「魔神か...久しぶりに見るな....」

れみとレンを包む結界に歪みが生じていることに、この時点で誰も気づいてはいなかった。

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