「僕」
「友達」について。
意味や、定義。
あなたは考えたことがありますか?
もしなければ、この機会にぜひ。
「友達」って、なんだろう。
意味は?定義は?
なにをもって「友達」と判断するのか?
「知り合い」と「友達」の線引きは?
等々。
僕がこの疑問を抱き始めたのは、小学四年生くらいの時だろうか。
そのころまでは無意識で思っていたのに、ある出来事があってからわからなくなった。
ネットで調べてみた。
確かに意味が書かれていた。
でも、定義はわかららなかったし、なによりしっくりこなかった。
クラスメイトに聞いてみた。
やっぱりしっくりこなかった。
せめて、意味と定義がわかれば、僕は少し、「普通」に近づけるかもしれないのに。
トラウマを克服できるかもしれないのに。
特に、「友達」を欲したことはない。
僕は独りが好きだから。
でも、それでも、一度思った以上、つい考えてしまう。
あのことがあって、その疑問を抱いてから、もう三年ほど過ぎた。
僕はまだ、「普通」ではない。
「友達」とはなにか?
その答えはまだ、分かっていない。
どうもこんにちは、白神零鬼です。
前回の「普通」に引き続き、今回は「友達」についての作者の心情。
共感していただけたら幸いです。