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さて。二日後には、カボチャの次は何が食べられるのか?
さつまいもを柔らかく煮る、または茹でたものを裏ごししたものが食べられます。今回も様子を見ながら少しずつ、よく噛んで食べてみてください。絹ごし豆腐の湯豆腐もOKです。絹ごし豆腐は大根。時期から試しても良いと思います。
そして、具を柔らかく煮たものであればスープもそろそろ試しても良い時期です。具は大根、ニンジン、カボチャ程度。なのでダシで変化をつけましょう。
具を柔らかく煮るのが大変という方は、スープジャーもオススメです。普通くらいの固さに煮たら、熱湯でよく温めたスープジャーに入れて三時間くらい置いておけば、具の柔らかいスープができますよ。そして、そろそろお粥の水分を少しずつ減らして作ることもやってみてくださいね。離乳食でいう軟飯に少しずつ近づけていきましょう。スープにお粥を入れて食べても美味しくいただけますよ。
そして、梅肉エキスをお忘れなく。食前食後、痛いときに少しずつ舐めてくださいね。
さて、また二日ほど経って具の入ったスープが大丈夫になってきたら、白身魚にも挑戦してみましょう。タラや鮭をスープの具として入れると手軽です。そして、お粥に溶き卵を少し足すのもオススメです。久しぶりの卵の味は格別です。
リンゴもすりおろさないで食べてみても良いと思います。
いずれも様子を見ながら試してください。お腹の調子が悪くなったら無理しないようにして、焦らずに進めて行ってくださいね。
回復期の食材の順番を書いておきます。
お粥→大根、ニンジン、絹ごし豆腐→カボチャ→さつまいも(裏ごししたもの)、白身魚、溶き卵→じゃがいも
元気になってくると色々と食べたくなりますが、もうしばらく修行だと思って頑張ってくださいね。スナック菓子などは間違っても食べないようにしましょう。