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前項で名前の挙った梅肉エキス。自然療法に断然、おススメの一品です。
ネットで探すと色々なメーカーで販売しています。ご購入の際は、ぜひ無添加のものを選んでください。
この梅肉エキスはお腹だけでなくアレルギーにも効くということなので、お腹の症状が治まってからも服用してみても良いと思います。
昔ながらのものは水あめのような状態です。今は米粉などで固めた錠剤タイプもあるようですね。私は前者を愛用しています。どちらが良いとは言い切れませんが、コスト的には水あめタイプのほうがおススメです。錠剤のほうは、米粉で固めてあるという点でも、できれば錠剤よりは水あめタイプのほうが良いかもしれません。
さて、使用量が一日3グラムと瓶には書かれていますが、この水あめ状のものを1gなどと量るのは正直難しいです。そして症状がピークの場合、3グラムなどと言わずにもっと摂って大丈夫です。自然由来のものですから、副作用はありません。
どうやって摂るのかって?私の場合は、我が家にはバターナイフがたくさんあるので、バターナイフの先に少しずつ取っては舐めていました。ピークのときはこれを1日10回以上。少量ずつこまめに取るのがコツです。使ったバターナイフはシンクで水に浸しておき、本数が溜まったら洗うことにしていました。洗い物がイヤという方は、爪楊枝などの使い捨てのものに少量取って服用してくださいね。
食べるものについてもこのように気をつけなくてはいけませんが、できるだけ横になるように心がけてくださいね。横になるということは、体の治癒力を高め、体力を消耗させないためにはとても有効なんです。眠らなくてもいいので、横になれるときは横になってください。
お粥と梅肉エキスで数日間過ごし、腹痛や胃痛の頻度、下痢の頻度が減ってきました。
いよいよ、お粥以外のものを少しずつ口にできるときが来ました。
次項では回復期の食事についてお話ししようと思います。