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葵南高校物語  作者: くれは
2/2

ある日の出来事。

その後、意外と陸先輩とのやり取りは続いた。

ほとんど、梨南先輩の事だけど。


そんなある日。


桜「ひかり!」

光「ん?」

桜「陸先輩、彼女とわかれたらしーよ?」

光「へぇー。」

桜「チャンス!陸先輩のこと、好きなんだよねー(笑)」

光「(ん、、なんだろ。スッキリしない。)そーなんだ!

桜「うん!告白しちゃおっかな♡」

光「がんばれ!」

桜「うん!」


帰って私は陸先輩にLINEした。

光{陸先輩、梨南さんと別れたんですか?}

陸{あぁ。まー。}

光{そーだったんですか。}

陸{あーあ。光に知られちゃったよ}

光{え?}

陸{光ってさ、何でも心配するじゃん?俺、散々迷惑掛けといてさ、更に心配までかけたくなかったんだよ

}

光{大丈夫ですよ!}

陸{優しーな}

光{そんなことないです(笑)}


こんなやり取りがしばらく続いた。

私は嬉しかった。同時に、梨南さん、桜に申し訳なく思った。。

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