表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/17

桃の妖精ちゃん達の攻撃 (v_v。)人(。v_v)ポッ♪

スク水シーサー 9話ヽ(゜◇゜ )ノ







【円形競技場にて】 語り部(赤備え)






人には見えないだろうけど、


月の輪いんふぇるのドキドキのリングサイドに、


ピーチピチな2人の桃の妖精がいるぅ~



月の輪いんふぇるのドキドキの後ろの守りかも知れない。



その可愛らしさは、この世のものとは思えない!


まあ、この世のものではないのだが・・・



その可愛らしい妖精達が、にっこりと微笑み、


俺に手を振った。



「可愛い」( ´艸`)



俺は手を振り返そう・・・・と・・・・した・・・・





えっ!?





やばい・・・今、肉体に戻ってしまいそうになった!




まさか?どういう事だ?



えっ?えっ?えっ?何で?何で?





(・・;)





数秒の思考の末、俺は結論を出した。




俺がここに存在できる理由。



それは、思惟ちゃんへの想い。



その想いが、執着なのか愛なのか、


今の俺には解らない。



どちらにせよ・・・・



その強い想いゆえに、俺は生霊化し、


折紙の人形に宿り、


この場所に存在し続ける事が出来る。



その想いが、少しでも弱くなると、


俺は自らの肉体に引き戻されてしまう。



肉体が霊魂を引き戻そうとする力と、


思惟ちゃんを想う力の引っ張り合いだ。



肉体が霊魂を引き戻そうとする力は、


地球の重力の様に強力だ。




生霊にしろ怨霊は、


強い想いが弱ってしまうと、


その場に居続ける事は出来ない。



生霊の俺の場合、それが思惟ちゃんへの想いで、


怨霊の場合、恨みや憎しみだったりするらしい。





俺は、桃の妖精の可愛らしさに気を取られた結果、


思惟ちゃんへの想いが、一瞬、弱ってしまったって事だ。





月の輪いんふぇるのドキドキの、


リングサイドにいる桃の妖精たちは、


「作戦、失敗しちゃった。テヘ・・・」って表情で笑っていた。



          (v_v。)人(。v_v)ポッ♪





可愛い・・・・可愛らしい・・・(*^o^*)


この世のものとは思えない!ヾ(@°▽°@)ノ





・・・って、いい加減にしろよ、俺!




しかーしヽ(*'0'*)ツ




やられるだけの俺じゃない・・・・。


反撃の狼煙を上げてやるぜ!






つづく


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ