反撃!(ノ゜ο゜)ノ
スク水シーサー 5話ヽ(゜◇゜ )ノ
【和処古墳】漬物屋の番頭
雲に隠れがちな新月の下、
風鈴の様な使者の声は、
激高する私の心を静めさせた。
「桃太郎は、鬼退治に行かなくても、
桃太郎として平穏無事に、
一生を終えるでしょう。
浦島太郎は、亀を助けなくても、
浦島太郎として平穏無事に、
一生を終えるでしょう。
では、かぐや姫が、月に帰らなかったら、
どうなっていたと思いますか?
かぐや姫の、美しさ、そして、成長の速度。
彼女は、地球の生き物ではありません」
「・・・」
「諸事情により、迎えは出せません。
自らの力による帰還を、我々は期待します」
ツキノヒトは、こう告げると、すっと姿を消した。
【円形競技場にて】(思惟)
「強!」
里亜紗はそう言うと、私に寄り添った。
リング上では、
乱入した女子ボクサーに対して、
憤怒しリリンの反撃が開始された。
ボクサーのパンチと、
憤怒しリリンのつっぱりの応酬が始まった。
その激しさに、観客は歓声を上げた。
ヽ(*'0'*)ツ ヽ(*'0'*)ツ ヽ(*'0'*)ツ
ボクサーがふらついた隙をついて、
憤怒しリリンの回し蹴りが、
ボクサーの頭部を直撃。
「美しい・・・。」
私は戦いの最中なのに呟いた。
回し蹴りが直撃した瞬間の、
憤怒しリリンのお尻の大臀筋の躍動感は、
美と力を兼ね備え、半端なく美しかった。
まるで神話の絵画に出てくるような、
戦いの女神を思わせた。
こんな美しい肉体の瞬間を、今まで見たことがない。
そももそ女子が、
お尻丸出しで回し蹴りをする状況何て、
そうあるもんじゃないけど。(;^_^A
その美しい一撃に、
ボクサーはリングに倒れこんだ。
ボクサーの頭を踏みつけると、
憤怒しリリンは、私たちを睨み付けた
「お嬢ちゃんたちね、何か知らないけど、
こんな小賢しい事をしたのは!
お仕置きに、お尻ペンペンよ!」
殴り合いの結果、
おどろおどろしい顔になった、
憤怒しリリンは、半端なくお怒りだ。
こんな大観衆の前で、
お尻ペンペン・・・なんて屈辱すぎる。
私は、里亜紗のぴっちぴちな太ももを、チラッと見た。
そして、つい
里亜紗がお尻ぺんぺんされる姿を妄想し、
萌えてしまった。
リアルに、「見てみたい」(・_・;)
と思った自分を悔いた。(_ _。)
理性を取り戻した私は、
この子にそんな屈辱を受けさせはしない!(◎`ε´◎ )
と誓った。
小動物のように怯える里亜紗は、
スマホに飛びついた。
「やばい、やばい、もっと課金しないと!」
課金の旨みを知った里亜紗に、加減はなかった。
ヽ(*'0'*)ツ ソレソレソレソレ
結果・・・・
リングに続く花道を、
コーヒーやジュースやハンバーガーを持ったラウンドガールと、
女子格闘家たち、十数人が走ってきた。
「みんなやっちまえ!」
里亜紗は、闘争心の欠片もない澄んだ声で叫んだ!
そして私も、女子格闘家たちに混じって、
憤怒しリリンに襲いかかった。ヽ(`Д´)ノ
実力差から見て、
私たちが勝てる最後のチャンスかも知れない。Y(>_<、)Y
十数人で、二人を襲うのは卑怯?
格闘家魂に反する?
しかし予想外の出来事に、観客は熱狂している。
ヒールな女子高生タッグに、観客は熱狂してるの。
この世は所詮、茶番劇。
つづく




