表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バスケ日記  作者: 残火拍都
2/2

小学校六年生の思い出1

んー、実をいうと小学校の頃のことはあんまり覚えてないんだ。覚えてないっていうより、記憶が削除されてるみたいな感じっていった方があってるかも。

友達から聞いても思い出せないことが多いんだ。


まあ、小学校といえばイジメにあったりもしたからなあ。(その話は番外編にでも書くとしよう)

覚えているとすれば、小学校六年生の最後の試合かな?うろ覚えだけど、一応大事な思い出だから書いておこう。



「あー、今日で最後かー。何か随分と長かったような短かったような感じだったなー」

自分は伸びをしながらいった。


「今から試合やのに何ゆうとんねん。副キャプテン」


そういって、自分の頭を叩きやがったのはキャプテンである木龍。プラスにして、膝かっくんをしやがったのはチームの中で一番足が速い雅である。


ひじょうに残念なことに、自分は膝かっくんによくひっかかる人でよく雅や侑(チームのムードメーカーてきな面白いヤツ)に膝かっくんをされたのを今でも覚えてる。


いくら記憶力が皆よりも乏しい自分でも、毎日のように膝かっくんされたらまだ四年(?)前のことだ。そりゃハッキリと覚えてるよ!


「やめんかい!雅!」


「えー、ひっかかる方が悪いんやって」


「はあ?知らんがな!いっつもいっつも、自分にばっかりしやがって!木龍にやれや!」


「ムリムリ。木龍、ひっかからへんもん。なー、侑」


「そやなー」



••••••とまあ、全然今から試合って感じじゃなかったんだ。


ん?口が悪いって?

まあ、しょうがないよ。方言なんだから。ここでは、標準語に直して書いてるけど皆と話す時は方言が入るよ?最近はここまで口は悪くないけどね。多分。(つい口がすべったり、怒った時は皆に怖がられるけどねー)


「木龍、そろそろ時間やでー」

試合を見ていた侑が時間を知らせた。


「おー、ありがとな侑」



そうして、自分たちはコートに足を踏み入れたんだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ