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欧州全一になりたいねん!13

審判のクソさに救われたキプロス。決勝のドイッチュラント戦まで一週間ある。この一週間ガチ調整につかう。

普段からそうするべきなのだが‥。

シャトルランやら対人練習してる間にドイッチュラント人集団が近づいてきた。

「おう!キプロスのルンペ◯共!はじめましてだな!」

2メートル30センチ位ある超デカイ男が話しかけてきた。

「いきなり来てルンペ◯ってなんやねん‥はじめましての人に使うか普通‥てか死語やろそれ‥」

ピグマも呆れるこの男はヴォルフガング親方オジキ。西方武術ギルドのメンバーで赤いツヴァイヘンダーの二刀流で有名である。

「ワイの暮らしでルンペ◯やったらシモジモはどーなんねん。ワイは一応王族なんやけど‥」

「シモジモといえば空港職員にカレーヴルスト渡したら追放処分された自分でもホイホイ入国させてくれたんでちゅよ。めちゃくちゃ困窮してまちゅねえ?」

「出たな!ジークリンデ!」

敵意むき出しのガラーネ。ジークリンデには何もされていないがなんか嫌いなのだ。

「‥ひとつお願いがあるんです‥私、ドイッチュラントに移籍しようと思っています!」

ガラ乃のいきなりの裏切り発言にキプロス代表騒然。

「な‥なに言ってんねん‥ガラ乃‥?」

「あー!全然いいでちゅよー!じゃ早速ドイッチュラントのやり方で歓迎会しまちゅから付いてきて~。」

「ガ‥ガラ乃ー!」

情けなく崩れ落ちるピグマ。

ガラ乃は嫉妬に狂っていた。自分はあまり出場していないのに他のメンバーはピグマやキプロス島民、特にピグマからの称賛、喝采、愛情(?)を一身に受けている‥。

あのアドニスのようなキプロス王の寵愛を受けるのは自分だけであるべきなのに‥。

だからドイッチュラントに寝返ってピグマを困らせてやることにしたのだ。

‥メンドクセー女‥。


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