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お前ら、働いてくれ【ガラ奈編】

15人が好き勝手暮らしているのでピグマん家は火の車だった。ピグマの想像以上に金遣いが荒かったのである。

増税でなんとかできるレベルではない。こいつらをなんとしても働かせなければ‥。

しかしガラ奈は不満タラタラである。

「カネならシモジモから取ればいいでしょ!カネは沸いてくるけど私の時間は永久に帰ってこないんだけど?!」

うーん、重症やな‥。

「増税しまくってると革命でも起こされるとたまらんからな。まあ、ほら生き甲斐みたいなの見つけるかもしれんやろ。もしかしたら自分のヲタみたいなのできてガラ奈が脇の下で握ったおにぎり食べに来たりするかもしれんで。搾取できるかもやで?知らんけど。」

「‥‥。」

「人気者になりたいやろ~。モテたいやろ~。お前なら出来る!働くんや。頼む。お願いします。」

こうして料理の練習始めたのだが‥。

「なんやこのパスタ。カルボナーラか?卵焼きになっとるやんけ。」

「これ料理ちゃうで。火葬や。火葬。」

「6種類のガン発症しそうな料理やね。」

「この料理見てたら動脈硬化する音が聴こえてきたんやが。」

「このたこ焼きタコ入ってないやん。」

「このブロッコリー固すぎやろ。」

「屁が物凄く臭くなりそうやね。」

「なんや、このパン。べっとりしてて固いんやが。」

「野菜たちの悲鳴が聴こえるで。」



今んところ飲み食いした中で一番美味いの水や。

















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