トキョ継承戦争【ジークリンデ編3】
ジークリンデはガントレットに着けておいたネットランチャーを射出しようとした。このネットで動きを止めてツヴァイで脳天かち割る作戦である。しかしグフィエレスはまずメイスを投げショートソードで刺突してくる。
「アッヒ!」
ツヴァイで捌いてるうちにさらにグフィエレスはショートソードも投げてくる。
「‥?!」
ツヴァイで防ぐが、気づけばグフィエレスに懐に入り込まれていた。
「アッヒョオオオオオッ!」
グフィエレスの得意技のひとつである垂直落下式ブレーンバスターを食らってしまった。
「う‥うぴ~‥」
気絶するジークリンデ。グフィエレスは金髪三つ編みおさげをグッと掴むとひきづりながら浦安に帰った。
旧チバニアンランドに三木卿も来ていた。
「ハハッ!思ったより弱かったね!」
「アッヒョ!」
「そうそう!99%の努力と1%の才能!この1%がクソみたいに深くて広くて高いんだよねハハッ!」
「アッヒヒ!」
「ドイッチュラントの人なんだよね確か!速達で明日にはドイッチュラントに届くかな!ハハッ!」
三木卿は適当な箱にジークリンデをぶちこむと郵便に出した。
その後、チバニアはローゼンブルク城を制圧。サタケ卿は秋田に移住した。
「チバニア万歳!」「チバニア万歳!」館山というかチバニア全体が沸いていた。バン○オブチ○ンの曲で朝まで騒いだのだった。