…何故?
綺麗な、透き通った白銀の髪、澄んでいてが色素の薄いが深い色の藍げ素敵な瞳、全てが素敵で全てが綺麗で、全てが儚げで、でも力強くて不意にもこんな子どもに格好いいと思ってしまう。
そんな自分が恥ずかしい。
これから俺は抱かれるのか?
この俺よりも小さくて小綺麗で美しい子どもに?
「なーんて、冗談だよ」
「冗談なのかよ、からかわないでくれ…」
びっくりした。
今日で何回心臓がはち切れそうになったんだ。
…いやそれ以前に確認しなければいけないことがある。
「トレイス、いつく?」
「んー?僕は15だよ」
仮にさっきのを続けたとして、それ俺が捕まれるのでは…?
冗談でよかった。
幸せになる以前に捕まってしまっては意味ないからな。
「…というか、僕眠いんだけどさ。一緒に寝てくれない?」
「それなら、いい」
「ん!じゃあ僕の部屋行こ!」
「分かった。」
最近の子供はこうなのだろうか。
冗談とは思えないような言葉を口にするのだから。
だから少し怖かったりもする。
「ほら、おいで」
トレイスが自分のベッドに飛び乗り、俺に隣へ乗るよう手でベッドをぽんぽんと叩く。
言われなくてもわかるっつうの。
「…ん」
でも、その優しさが心地よくて深い泥に落ちてしまいそうだ。
「…おやすみ」
「おやすみ」
それから深い深い眠りに俺らは沈んで行った。
うーん短ッッッ(
頑張ったんよこれでも(
あ、もしよかったらブクマや評価してくれたら主は泣いて喜びます( ヤメロ
ではまた~!