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エッセイとか

大寒波でやらかした(観葉植物の話)

作者: 佐藤朝槻

 

 エッセイ読み専の筆者がつらつらと書き、この世界に足を踏み入れたのは、今年の大寒波でやらかしたからに他なりません。


 覚え書きとして残し、次やらかすなよという自身への忠告エッセイでもあります。



 肝心のやらかしとは、観葉植物のことです。


 筆者は観葉植物を育てているのですが、大寒波前日に水をあげたら下の葉枯らしてしまいました。量が多かった。


 この日は寒いし、控えめにしたほうがよかったのです。

 ただでさえ寒さに耐えている観葉植物に、申し訳ないの言葉以外出てきません。


 経験則上、下の葉は枯れやすく、すぐ生える傾向があります。

 枯れた葉っぱを取り除けば、植物そのものが弱ってなければまた生えます。


 筆者が育てる観葉植物だけに当てはまることなのか、他の種類でも同様なのかは不明ですが……。

 再生のレクチャー動画があるのを鑑みても、観葉植物は再生力高そうです。


 とはいえ枯らしていい理由にならないのは言うまでもありません。

 ひとまず枯れた葉っぱを取り除き、暖かい場所に置きました。生えてくれることを願い、待ちます。



 観葉植物を育てる前は植物を羨望の眼差しで見ていましたが、今は羨ましく思いません。


 観葉植物と人間に限って比較したら、観葉植物の自分で場所移動できないデメリットが大きすぎます。


 冬なのに風の当たる場所に観葉植物を置いてしまったこともありますし、夏に冷房の風が直で当たる場所に置きっぱなしにしてしまったこともありました。肝が冷えました。


 光合成が人間にあれば楽なのに!

 セロトニン分泌を促しつつ栄養補給もできるとか最強か!

 などと某SF作品に興奮した筆者はもうどこにもいません。たぶん。おそらく。きっと。



 最後に観葉植物へ。

 来てくれてありがとう。そしていつもすみません。反省してます。

 一つ一つ覚えるから待っ……、え、待てない? い、今対策考えるから! 待ってくれー! 枯れるなー!


 以上、筆者の大寒波中の出来事でした。……小説書こ。


お付き合いいただきありがとうございました。反省しています。

投稿するかとても迷ったのですが、まだ寒い日は続きますし、観葉植物を育てていらっしゃる方の注意喚起になれば……。

優しい気持ちで読んでいただけますと筆者が助かります。


2023/11/26追記

拙作はひだまりのねこさんの個人企画「集まれエッセイ企画」に、締め切りが昨日という、かなり滑り込みではありますが参加させていただきました。素敵な企画を立ち上げてくださったこと、この場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 光合成……憧れますよね。 でも動けないのは嫌(笑) 私もやらかした経験があるのですが本当に肝が冷えますよね(-_-;) 申し訳ない想いが忘れられず、外で放置できる植物しか育てていません(育…
[一言] 集まれエッセイ企画より読ませていただきました。 なるほど~自分への戒めの為のエッセイ・・・アリですね(笑)。 観葉植物は見ているだけで、なんか癒されますもんね。 生き物も植物も大事に育て…
[一言] 観葉植物、育てたことないので、そうなんだ……と勉強になりました。 確かに自分で移動できないのはかなりのウィークポイントですよね。 どんなにつらい環境でもそこにいなきゃいけないなんて……(´・…
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