二章その1 ~そんなこと聞いてない!!~
生存報告ということで。
冬雪の春花呼びが「お姉ちゃん」と「春花」の二つの呼び方をしていますが、まぁ姉妹とかそういうことよくあるんです。私、知ってるので。
それでは二章その1楽しんでくださいー( 'ω')
「あぁ…気持ちいい……ブルジョワのお布とn…」
「はぁるかぁ!!あっさだよー!!」
「う゛っ!」
冬雪の肘が私の腹にモロに当たる。昨日食べたいちごモンブランが喉元まできた。
「ちょっ…もっと優しい起こし方はないの!?」
「ごめん…これからは助走つけないように……」
「そうじゃない!!」
まるでずっといた姉妹のようにそんな会話を繰り広げる。
「そういえば敷女学院ってどんな学校なの?」
春花がバターをパンに塗りながら聞く。
「えぇっとねー、女の子しかいない。」
「そりゃ女学院だし」
「それでそこそこ学力高くて、」
「まぁ名前的にそんな感じだしね」
「あと変な子が多いことで名を馳せてるよ。」
「ふーん…変な……変な?」
「うん。」
「へ…変なひと…かぁ……」
完全な新しい学校生活に少しの楽しみと一抹の不安を覚えながら学校に向かって歩いた。
そう、歩いた。歩いたのだが……
「はぁ…はぁ……ちょっ、ちょっと……遠く、ない…?」
「え?まぁ5駅隣まで歩かないと行けないからね」
「ご、5駅!?」
街中にも関わらず大きな声で復唱した。
「ちょっと冬雪、アンタなんで言ってないのよ!」
「ちょ、ちょっとしたドッキリに……」
「ドッキリしたよ!肝が冷えたわ!!」
「あ、それからここの山を登っていくから」
「え、山?」
前を見ると一段一段が高い石段。そして頂上にそびえるコンクリートでできた建物。
「……私、退学していい?」
「ちょっと待ってお姉ちゃん!!」
(嫌々ながらも、息を切らしながら登りきったのであった。)
いやぁ…ここからどうなるのか楽しみですね!!(テンプレ)
また暇な時に書きますー、出来れば感想や直して欲しいところがあれば毒舌でもいいので書いてくださいませ、前の投稿の感想も歓迎です!!
こんなキャラ出してほしいなどあれば出すかもですよ…?
ではでは!!((o(。>ω<。)o))