プロローグ・第一章
どうも、小説のネタはそこそこ出てくるのに語彙力とやる気が出ずずっとやって来ませんでしたが、少し書いてみようと思います楽しんでもらえたら幸いです。
私、佐藤春花。14歳の高校生です。
ハイスクールジュニア・ジュニアハイスクール
プロローグ
まず何から話したらいいのだろう…去年の夏、私は途方に暮れていた。私の家はもともと貧乏で満足な暮らしは出来なかった。何故かって?
親が2人とも〇ou〇uberだったからです。
それでもなんとか過ごしてきましたが、遂に夜逃げをしなければ行けなくなりました。その時に私は取り残されてしまったのです。
でも私は意外と落ち込んでなかった。あのはちゃめちゃな生活から開放される。その代わり、行くあてもなくなった。ただ道を歩き続けた。ただただ……
でも力尽きた。もう歩けなかった。三日三晩歩いていた。その時のことは全く覚えてないけどかなり歩いたこと、そして近くにあったゴミ捨て場で寝てしまったことだけは鮮明に覚えている…
目が覚めるとそこには天井が見えていた。すごく柔らかくて寝心地が良くて…あ、もうダメだこれ。二度寝……
「起きて〜お姉ちゃん!!」
聞いたことのない声が聞こえた次の瞬間、かけていた布団をひっぺがされ、やっと目が覚めた。
そこには、ショートカットで銀髪の子がいた。そしてやっと自分が置かれてる状況がわかった。
「売り飛ばす気!?」
「第一声それ!?」
「…で、ゴミ捨て場で寝てた私を拾ったと。」
「拾ったって言い方やめない?」
とろけるようなフレンチトーストを食べながら私は話を聞いた。
彼女は田中冬雪。実家が田舎でつい最近1人暮らしを始めたそうだ。来年から高校生だそうで、自分より1歳年上らしい。
「制服のサイズはSとMどっち?」
「Mかな…って」
え、なんで制服のサイズ聞かれたの!?
と、動揺していると、
「あぁごめんごめん、今日からここが我が家だよって言うの忘れてた。」
「いやいやそんなお構いなく…」
あれ!?なんで住むことになってるの、え、え!?
「ごめんね、少し学生証見ちゃって。」
冬雪の手には私の中学の学生証があった。
「え、そんな勝手に…!」
「それで住所を調べてみたけど跡形もなくてさ、ただ事じゃないなと思って。帰る場所ないならさ、うちいなよ」
優しいな…ん?でもなんで彼女が見てるのが高校の制服?しかも起きた時に「お姉ちゃん」って…
「それでね、生年月日も見ちゃって。同い年なんだね!でも誕生日がすごい離れてるしお姉ちゃんだよね!!」
その時私は悟った。この人の勘違いによって自分の歳が1歳増やされたということを……。
そして春。私は14歳の高校生としてこの敷女学院で新しい友達と出会い、かけがえのない思い出を作ることはまだ私は知らない……。
とりあえず次書くのは1年後ですね((
最初はキャラ設定のため少しシリアスでしたが、次回からほのぼの日常にしていきます。
ではでは( 'ω')トゥットゥルー