1話
こんにちは、ケンコーホーシです。
今日は午前中は出張で移動なので、速筆でクオリティの高い小説を持続的に書くのはどうしたら良いのか考えていきたいと思います。
※本文はあくまで上記の課題を達成するためにどうしたらいいのかグダグダ考えるものとなっています。投稿可能な形態で書きますが明確な答えがもたらされることを確約できないことを事前にお伝えしておきます。
■上記を考えるに至った背景
まずなんで、速筆かつ、クオリティの高い文章を持続的に書く必要が出てきたか理由をここに提示します。
①仕事や趣味の関係上、小説を書ける時間に限りがあるため。
②小説家になろうの上位の週間ランキングに載っている方々を見ていると、一日に4000〜7000文字程度の文章を投稿しているため。
③単純にもっと小説を書く生産性を上げたいから。
④というか、いっぱい小説を書きたいから。
②については書き溜めればいいじゃんと思う方もいると思いますが、書き溜められる量も限りがあります。数万文字くらいの文章を書き溜めていたとしても、すぐに枯渇するため、僕は小説の安定供給を目指したいのです。
■目標設定
先に目標を決めましょう。客観的な評価が難しい箇所もありますが、どうにか考えましょう。
【速度】
僕の一日に執筆にかけられる時間は1時間〜2時間くらいです。
とすると必然的に、1時間〜2時間で4000〜7000文字を書くと考えられます。
ただ、これは僕はもう達成しています。
一応、今1日〜2日くらいの頻度で小説を投稿しているため、書くだけでしたら上記は達成しています。
なので、できればしたいのは、推敲の時間込みの1時間〜2時間。
『すべてがFになる』で有名な森博嗣先生は、1時間で6000文字を書くと自著内でおっしゃっています。
彼を自分の中の五大神の一人だと定めている西尾維新先生は、5000文字を2時間で書くと言っているので、その速度の凄まじさが分かりますね。
(2時間で5000文字ってそんなに難しくないので、一般的に西尾維新は速筆で有名ですが、実際凄まじいのはその執筆速度よりも、ずっと安定して書き続けられるその持続力だと思っています。チーターよりもジャッカルタイプだとも言えます)
なので僕の最終目標はこうですね。
1時間:6000文字の速度を達成
【クオリティの高い文章】
客観的な評価の難しいですね。
一番分かりやすいのは、小説家になろうには、評価の軸として。
・評価ポイント
・ブックマーク数
・アクセス数
この辺りがあるので、上記を指針にしましょうか。
商業主義に被れているとか、本当の文章力とは文学とは違う、とかいろいろあると思いますが集計可能なものがこれくらいしかないので仕方ありません。
問題はむしろ上記を指針とした際に、投稿するまで結果が分からないという事前評価のしずらさです。
そんなん、お店に出す新商品のパンを売るときに、それが良い商品かの判断基準が店に出してからしか分からないことになります。
これは不安定です。
マーケティング調査といいますか、暫定的に自分の文章がいけてるのかいけてないのか評価する軸が欲しいですね。
よく小説の講座には寝かせて文章を見返しましょうとありますが(先ほどの森博嗣先生も、あの村上春樹先生も言ってますが)
僕は残念ながら自分の小説を寝かせて読み直しても、客観的にいけてるのかいけてないのか分かりません。
よーしこの小説のこの話はもう1週間も前に書いたやつだから、この文章のウィークポイントがスケスケだぜぇ!
となったことがないです。
いや、寝かせばどうにかなるよ、という人はそのまま行ってください。僕はよく分かんない。いや、なんとなく客観的になるというのは理解できても、適切な修正アイディアは出てこない。
むしろ修正をして活きていた文章を殺してしまうことの方が多いので、僕にとって推敲は現在もっとも怖い行為でもあります。
(村上春樹先生は推敲するために小説を書いてるといいますが、僕はよく分からないです)
クオリティの高い文章をどう客観的に評価するか。
これは面白いテーマですね。
一つアイディアとして思いついたのは、クオリティの高い文章をチェックポイント形式で評価していくという方式です。
凄く大きな分類であれば。
・ストーリー
・文章
に分けられます。
これはなろうのまとめ方ですね。
これだとまたわからないので、
【ストーリー】
・プロット
・テーマ
・どんでん返し
・話運びのバランス
【文章】
・誤字脱字
・難しい言葉を使いすぎてないか
・文章は格好いい大げさな文章になっているか
・日本語として読みやすくなっているか
こんな風に評価軸を分けて、表にして、自分で点数付けをしていくのはどうでしょうか。
結局は自己評価ですが、なんとなく焦点がボヤけず、修正もしやすいのかと思います。
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そろそろ移動時間が終わりそうなので、今回は一度この辺りで締めますか。
中途半端ですが続きは、クオリティの高い文章の目標を立てるところから。
次回もよろしくお願いします。