リベンジ
クラーク・・・大きい奴で、高さ20メートル後半になる奴もいる。主に、大型迷宮にボスとして、出てくる。稀に、草原にリスポーンする。属性は、木。火に弱いが、稀に、火に強い奴もいる。大きさにしては、スピードや、小回りなど機動性が、いい。
ゴブリン・・・どのフィールドにもリスポーンする。しかし、リスポーンするフィールドによって、属性が、違う。体力などは、小さいが、なめて、かかると返り討ちに会う。主に、群れでいる。
「どうする?また、行くか?」
「行くなら、あの大型モンスターでも倒しに行くか?」
「行くなら、装備は、それなり、準備しないとな。」
俺と、スレイン、アイクが、話していると、
「多分あの大型モンスターは、《クラーク》だと思うけど。」
「それなら、火属性の武器が、必要だね。」
ミズナとミーナは、ニヤニヤしながら、俺の方を見る。
「火属性の武器は、持ってねーぞ。」
「なくなったの?」
「多分な。」
「家のBOXとかは、見たの?」
「あっ、忘れてた。」
俺達は、一度俺のゲーム内の家に行く事にした。
俺は、ミズナ達に待っててもらい部屋の中に入った。俺は、BOXの前に立ち、あってくれと心の中で願いながら、BOXを開いた。
「あ、あ、あったーーーーー‼︎」
俺は、嬉しくてつい叫んでしまった。部屋の一つ一つが、防音になっていてよかった。俺は、クラーク討伐のための装備を整え、ミズナ達の所へ、戻った。
「へぇ〜、あったんだ。」
無関心そうにミーナが言った。
「よかったですね。」
「ああ。」
また、1から装備を整えるようにならなくて良かった。
「それじゃあ行くか。」
スレインが、言った。俺は、ミズナ達の姿を見て気付いた。装備が、変わってる!
「ああ〜お前が、確認している間に整えきた。」
「そうか。それなら行くか。」
もう一度集会所に行き、今度は、クラーク討伐の特別狩猟を受けた。
「スレイン行くぞ‼︎」
「おう!」
「ミーナ、一緒に遠くからガジル達の援護をするよ!」
「分かった!」
「アイク、お前は、中距離からクラークの頭を狙え!」
「はい!」
俺達は、それぞれ位置に着き、それぞれで、攻撃を開始した。
クレイク・・・クラークの子供。主に、群れで、行動し、クラークを中心に群れを作る。体長は5メートルまで。それ以上は、クラークと呼ばれるようになる。大体は、クレイクだけの群れを見る事が多い。
薬草・・・ゲームでは、定番の回復アイテム。このゲームでは、体力を20回復する。他のアイテムと合成すれば、効果は、倍上する。