表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異次元  作者: まな板
3/7

冒険の準備

今俺は、雑貨屋にいる。そして、ミズナにこれ買ってこれ買ってと言われている。本当なら武器屋にいるはずだが。そのわけは…

『なぁ〜ガジル〜冒険に行こうぜ。』

『ハァー?死んだらどうなるかもわからない状況で行くかふつー。』

『いいじゃん。なにもしないよりはマシだろ。』

んん〜確かになにもしないのはやだな〜。

『行くにしても、メニューの開き方がわからないからな〜。アイテムが、ちゃんとあるかさえわからない。』

俺は、他の四人と一緒に考えた。ミズナが、

『コマンドを唱えないといけないのかな?』

コマンドかぁ〜。俺は、ひとまず適当に

『メニュー』

やはり、反応なし。

『メニューオープン。』

反応なし。

ちょっとやけくそに

『オープン。』

四角い半透明な物が突然目の前に現れた。

『あっ!開いた。』

『オープンでいいのかよww』

俺は、ひとまず、メニューウィンドウから、アイテムを選んだ。アイテムを全て見ると、どうやらアイテムは全てあるらしい。ただ、装備できる物が何もない。

『アイテムはあるが、装備がない。』

『じゃあ最初から揃えようよ。』

ミズナが言った。俺は、お金が、いくらあるか確認した。お金もどうやら全てあるらしい。俺は、ミズナの方をもう一度見ると、なぜか目が輝いてるように見える。

『必要な物だけ買うからな。』

『え〜。』

ミズナは、ガッカリしたようで、

『いいじゃん少しぐらい。』

『そう言いながら、要らない物たくさん買うだろ。』

俺は、文句を言ってるミズナを無視して、外に出た。俺は、左右を見てある事に気付いた。いつもなら左右には、山が見えるはずなのにそこには、壁があった。

また、起きて、外を見た時は、普通の家だった向かいの家は、ゲームの中の家になっていた。

『はぁ〜本当にゲームの中に入ったんだな』

俺は、そう思いながら、武器屋の場所をメニューのマップで確認した。武器屋に行く道中ミズナが、『ねぇ〜あの雑貨屋にいこー』と言い出してきた。俺は、嫌だと言おうとしてる時には、ミズナはとっくに雑貨屋の中だった。

それで今に至るわけだ。

『要らない。いいからもう行くぞ。』

『これだけでいいから。お願い』

『嫌だ。自分で買え!』

俺がそうゆうとミズナの目にひかる物が見えた。

『あ〜も分かったから。泣くな。』

本当にと言ってミズナはいきなり元気になった。俺は、買い物(無理やり買わされたのだが)を終え、武器屋に再度向かった。

やっと、俺達は、武器屋に着いた。俺達は、武器屋の中に入って、先に防具を揃えた。次は武器だが、このゲームには、コンバットナイフなどの短剣や、日本刀らしい物などの長剣、銃、弓、盾、ボム、槍、魔法の杖や本などある。俺はひとまず使い慣れている長剣、それに、ハンドガン、ボム、短剣を買った。今度は、スレインが、これを買ってくれと言ってきたが、スレインが、お金を大量に持っているのは俺は知っているので、断った。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ