集結
俺が、ミズナに案内された場所は、オンラインゲームの中の食堂そのものだった。それに、大勢の人が、食事をしていた。
『どうゆうことだ・・・』
俺は、驚きながらも、ミズナの後を追い、人の間を通っていった。すると、
『おーい、ガジル今から食事か?』
俺を呼んだ声がした方を見ると、そこには、一人の男性プレイヤーがいた。 このプレイヤーも、知っている。名前は確かスレイン。俺の最初のオンライン仲間だ。
『ん?ミズナも一緒か』
『おはよう、スレイン』
二人が、会話している中俺は、『ゲームの中に入ったのか』という疑問がでてきた。『それならメニューに出る方法があるはず』そこまで考えてある事に気づく、メニューの開き方がわからない。俺が、ガッカリしていると、
『どうしたの?』
ミズナが、問いかけてきた。
『『メニューの開き方が、わからない。』
俺が、そうゆうと、
『メニューならQを押せば、開くぞ。』
『そうだよ。』
俺は、それを聞いてある事に気づく、この二人は、このゲームの中に入っていない。俺は、二人に今の俺の状況を少し省略して説明した。
『えっ!じゃあ、今ガジルは、ゲームの中にいるの?』
『そうだよ。』
『お前これからどうするんすだよ。』
『出れる方法が見つかるまでゲームの中で暮らすしかない。』
二人は、驚いている。それもそうだ。本人である俺も驚いているからな。
『さて、困ったもんだな。』
『ん〜。なんてゆうか寂しいな〜。』
俺とミズナは実は、現実の世界では、幼馴染だ。ミズナが言ってる事には同感だ。俺たちが会話しているなか、突然、
『おっはよーガジル〜』
と、言いながら、後ろから、飛び掛かってきた。俺は、後ろを振り返ると、
『おはようございます。』
二人のプレイヤーがいた。飛び掛かってきた女性プレイヤーはミーナで、敬語で挨拶してきた男性プレイヤーは、アイク。この二人も俺のオンライン仲間だ。俺は、ミズナとスレインに話したことと同じように二人に話した。
『えっ?マジ?ww』
『笑うなよ。』
『それは、困りましたね。』
『ああ』
これからどうなっていくのやら。