[再開の後クラス分け」
前回、親父と久しぶりに話し壮大な妄想を託された秀康が大学へ向かう
しかしそこで待っていたものとは!
親父との話を終え、母と小大名について話ながら朝食を終えたおれは大学へ向かうためバス停へ向かった
???「秀康おはよう!」
朝から大声で後ろから飛びついて来たのは幼馴染の早瀬美希だった
秀康「おはよう。」
美希「いやー今日から大学で緊張してあんま寝れなかったよー。」
秀康「おれは寝れたなー」
美希「秀康なにかいい事あった?」
秀康「ああわかる?実は親父と久しぶりに話してさー。」
美希「仲直りしたんだ!よかったねー!」
こんな普通の会話をしているが、実は美希は[大名]の中でも有名な[早瀬グループ]のご令嬢だ
そんなご令嬢と平民のおれが一緒にいるのかと言うと、「将来、会社の支えになってくれる人達との交流が大切だ」という美希のお父さんの教育方針で小学校からの幼馴染になったのだ
普通の[大名]の子供は小学校から受験をして[大名]だらけの小学校で将来のために[大名付き合い]をするのが一般的なのだが、美希のお父さんはそれは大人になってからできると言ったらしい
最初、それを聞いた時は見下されてるとも思ったが、会ってみると美希の将来のことだけを考えたいいお父さんだった
美希「大学でいっぱい友達できるかなぁー?」
秀康「できるよ!」
美希「いつもそう言ってたけど、結局は小学校から高校で友達3人しかできなかったじゃん!」
そうなのだ・・・
美希のお父さんの愛情とは裏腹に階級の溝は深かった
平民だらけの小学校に[大名]の中でも有名な美希が1人ぽつり・・・
子供同士はあまり気にしていなかったがその親が「早瀬さんの娘さんに無礼があったら」とか妬みで美希に近寄らせなかった
おれはリアリストの母親をもっているのでむしろ仲良くしなさい教育ですぐ仲良くなったが、美希と仲良くなると(言い訳じゃないよ?)おれも孤立すると言う魔の連鎖を起こした
おれは気にしてなかった。父親の「親友が3人いれば人生どうにかなる」という名言を信じていたからだ
しかし高校までで、まさかぎりぎり3人だとは思わなかったけどね・・
さて現在に戻ろう
阿武大前のバス停で降り正門に張られているクラス分けを見に行った
美希「あれぇ?秀康と同じクラスじゃない!」
美希が怒っていた
秀康「ほんとだ。生まれて初めてだ。」
???「でもおれと秀康は同じクラスだな!」
秀&美「えっ?」
いきなり話に入ってきたのは中学からの友達[廣田 サウード 大地」だった。大地は日本人の父[小大名]とアラブの王族の母という珍しい息子だ。お金持ちではあるが、日本の階級だと父親の職場が全てなので[小大名]なのである
秀康「なんだ大地か。」
大地「なんだとは失礼だな。同じクラスになった事を喜びたまえ」
美希「いいなああああああああああ」
大地「美希はわかってるな。そんなにおれと一緒のクラスが良かったのか」
美希「大地は秀康と一緒のクラスでいいなー!」
大地「・・・・・・そっちか。まぁそれは置いといて、秀康わかるか?」
秀康「なにが?お前がハーフなのは知ってる」
大地「いやクラス分けだよ」
改めて見てすぐ気づいた、美希のAクラスは日本の中でも名家ばかり
おれと大地のDクラスは小大名と平民のクラスってことか、なるほどさすが阿武大、ここでも格差か
秀康「ここまで分かりやすいと、怒る気も起きないわ」
大地「そうだろ?笑っちゃうよな!」
2人で笑っていると、1人の教員らしき人が慌てて走って来て美希と話始めた。頭を何回か下げた後、Aクラスに書かれていた美希の名前を消しDクラスに書き換えた。
秀&大「えっ?えええええええええ?」
秀康「まさかお前・・・」
美希「うんパパに頼んだ」
こうしてまた美希と大地と3人同じクラスで大学ライフが始まったのだ・・
美希さんやっぱ、ぱねぇっす!
見ていただいてありがとうございます
誤字や言葉などは自分なりに確認をしてますが、お気づきになられた方は面倒だと思いますが指摘をお願いします
感想など書いて頂けると今後の参考になりますのでよろしくお願いします




