表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/83

第二十六話  錬魔術

side アリシア


「……ん…まぶしい…」

心地よい朝の光で深いまどろみから目が覚める。白いレースのカーテンからは黄色くて暖かいお日様の光が差し込んでいた。そして目に入るのは天幕が付いたベットと豪華な装飾や絵画が飾られたお部屋。

コンコン――

「アリシア様、お目覚めになられましたか?お着替えのお手伝いをさせて頂きますので入ってもよろしいでしょうか?」

「あ、はい。どうぞ」

ノックとともに部屋に入ってくるのはお屋敷のメイド長のリオネッラさん。リオネッラさんはそのまま部屋の引き出しから服を…というかドレスを何着か取り出して私の前に並べる。

「本日はどの衣装がよろしいでしょうかアリシア様?」

並べられたのは薄紅色の可愛らしいドレス、深い蒼色のスタイリッシュなドレス、そして薄緑色のゆったりとしたドレス。う~ん……今日はぽかぽか陽気な天気だから薄緑色のドレスにしようかな。

「こちらですね。では着付けを手伝います故しばらく動かないようにお願いします」


さて、リオネッラさんが着付けている間に現在の状況でも見直してみようかな。

このお屋敷にやってきてから早2週間、結局お母さんとは未だに会えないでいる。なんでも今お母さんは魔法の正しい使い方を修行中だとかなんとかで会うことが出来ないって執事長のジルドさんが言っていた。そんな訳で私とお兄ちゃんはお母さんの魔法修行が終わるまでこのお屋敷で過ごす事にした。最初お兄ちゃんがお屋敷での宿泊料金とか食費とか支払いをすぐに出来ないことや数ヶ月先まで待ってもらえないか必死にリオネッラさんに話していたけどその回答は必要ないとのことらしい。というか私なんて食費とかお屋敷の宿泊費についてなんて全く考えていなかった…。


…とにかく宿泊費は不要といわれて私は安心したのだけれどお兄ちゃんはヒーズタウンとかでの一件で疑り深く『それは後で僕たちを奴隷として売るから費用については問題ない……そういうことですか?』と、まぁある程度婉曲的に隠語を交えて質問したらリオネッラさんは今まで無表情だったその顔をくしゃりと歪ませてすすり泣きながら『それは…貴方様方からそのような疑いを向けられるのは私たちにとって最悪の侮辱です』とだけ言ってその日一日部屋に篭ってしまった。


それを見てからお兄ちゃんもお屋敷の人たちに流石に悪いと思ったのかその翌日リオネッラさんに疑ったことを謝りに行った時は最初驚いた顔をしていたけど最後は綺麗な笑顔で許してくれたらしい。それからは心を許して今では特に問題なく毎日を過ごしている。


ただ、それとは別に再三お母さんに会いたいといったそうだけど断られてしまった。修行中なのは分かるんだけど何で会っちゃいけないのだろう?



「アリシア様、ドレスの着付けが終わりました」

と、回想しているうちに着付けが終わったようだ。リオネッラさんの着付けはまるで流れるような作業で行うので明らかに着付けるだけで1時間ほどかかりそうなドレスもものの10分で終わってしまう。着付けの出来ばえを見るために部屋の隅に設置された縦長鏡へと向かうとそこには緑のドレスを着込んだ銀髪のお姫様――――って自分で言うのって何だか変だけど毎回鏡を見て思うのはドレスを着た私は何だか

私じゃないような感じがする。別に似合わないとかそういう意味ではなく鏡の中にもう一人の、お姫様の私がいる様な変な錯覚に陥るみたいだ。

「では朝餉の準備も整っていますので一階に向かいましょう」




「あ、アリシア。おはよう」

一階では既にお兄ちゃんが朝食を取っていた。今日のメニューは白パンにかぼちゃのスープ、昔お母さんが作ってたグラタン的なもの、サラダ、お屋敷の果樹園でとれたフルーツがいくつか。お屋敷の朝食だから最初は量も多くてこってりしたものなんだろうな~と思っていたけど結構あっさりしたものが中心となる献立だから体のことも考えていてくれているのだろう。


最初こそナイフマナーやらなんやらで半泣きになりながらご飯を食べていたけどここで暮らし始めて2日もした頃には特に不自由なくマナーを守った食事を取れるようになっていた。何だか体が覚えているみたいにスラスラと覚えれたのだけど何でだろう?





朝食を済ませた私はお兄ちゃんとお屋敷の庭で日向ぼっこしながらのんびりとしていた。お兄ちゃんはお屋敷にある図書室から何冊かの本を持ってきて椅子に座りながら静かに読んでいる。お兄ちゃん曰くこのお屋敷の蔵書はヒーズタウンでも見た事がない珍しい本ばかりで執事長ジルドさんから許可を貰ったからとここ一週間暇があれば本を読んでいる。私も何冊か貸してもらったけど結構面白いものがあった。古代王国のお話や魔法の上手な運用方法、簡単なお薬の作り方の本や医学についての本がお気に入りだ。


それにしても今日は本当に天気がいい。お日様の光に当てられた庭の色とりどりの花が虹のように見えて幻想的な光景を生み出している。ふと、その中でも白色の花が気になって花壇に近づいてよく観察してみる。

「その花、気に入られましたかな?」

白色の花を見つめていると庭の整備をしていたジルドさんが声を掛けてきた。

「はい!とっても綺麗なお花ですね。何て名前のお花なんですか?」

「その花はスターチスという花です。春を少し過ぎると咲く花で秋に種を撒くといいといわれています」

スターチスの花に優しく微笑みながらジルドさんは語る。その表情はどこか儚そうで、でも優しくて…不思議な感じだった。

「それにしてもその花が好きとは…その花は昔ある少女に頼まれて育てだしたものでして……いや、これはいいでしょう」

なにか顎に手を当てながら感慨深そうな表情をしたままジルドさんは私に一礼をしてどこかへ行ってしまった。








side ソフィア



さぁ、深呼吸をしよう。そして自分の体内に魔力の流れを感じるのだ。

――――

―――

――

よし。続いて体に流れる魔力を右手に全て集める。左手の魔力―――移動完了。右足の魔力―――移動完了。左足の魔力―――移動完了。胴体の魔力―――移動…不可。……まぁこのままやってみよう。狙うはあの岩、その岩に向けて右手をかざし右手に凝縮された魔力を一気に開放する。

「……くっ!」

これが難しい。魔力を放ちながら右手に纏わせるように停滞させる。ここで気を抜くとせっかく集めた魔力が雲散してしまう。…………停滞、完了。

「いくぞ…!」

魔力を纏った右手で目の前の岩を――――――思いっきり殴る!



―――ドゴッ!…………ッズーーーーン!!!


岩を殴ると鈍い衝撃音が響き、その後しばらくしてから岩がまるで内部から爆発したように破砕した。

―――よし、成功。


錬魔術、魔法によって自らの体を強化し殴った瞬間に自らの魔力を対象へ叩き込んで内部から破壊する。これぞまさに魔法の極地……

「っんなわけあるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!何だよこれ!!こんなのただの魔法(物理)じゃねーか!!どこぞかの暗殺拳法と同じだろ!!あの執事のジジィ!!これの何処が魔法の極地じゃぼけぇぇぇぇぇぇ!!つーか早く子供達に会わせろぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」


あの執事から魔法の修行を受けるようになって早2週間、とりあえず不完全ではあるが自らの体内の魔力移動に関してはある程度出来るようになった。いや、そもそもよく魔力を感じることすらも出来なかった状況からここまで出来るようになったと自分を褒め称えてご褒美としてリオン、アリシアのダブル抱き枕で眠りたいくらいだ…。いや、別に睡眠不足というわけではないけどね。

むしろこの屋敷に来てから睡眠や食事についてはやたら執事のジジイに心配されておかげさまで修行による疲れは激しいが体調については毎日すこぶる良い。最近の生活サイクルなんて、朝~6:00くらいに起こされて少し時間をおいてから朝食、9:00~修行開始、13:00~軽めのサンドウィッチ等の昼食休憩、14:00~修行再開、18:00~修行終了及び晩飯、20:00~就寝という何だかんだで健康的な生活サイクルを送っている。おかげ様で激しい修行にも最初はともかく今はなんとかついて行けているのだからよく考えているというのか何というか…


先程魔法(物理)で破壊した岩の破片を見ながら修行開始当初のことを思い出す。




「さて、まず始めに御嬢様にはご自身の魔力制御を出来るようになってもらいます。そもそも魔力は血統が深く関係する属性魔法と異なりあらゆる者は多かれ少なかれ魔力を持っています。所謂無色の魔力というものですね。これを上手く運用することこそ太古より我々人が闇の使者達に対抗出来てきた訳です。」

「……何でもいいけどとっとと子供達に合わせろや、糞ジジイ…」

気絶していつの間にやらこの屋敷に運ばれた次の日から修行は始まった。執事のジジイの話ではリオンとアリシアにはこの"錬魔術"とやらの修行が終わるまで会うことは許されないらしい。なんでも子供達に会ってしまったら修行の邪魔になるからと執事は言うが当然怪しさプンプンだったので『とか何とか言っときながら今のうちに2人を奴隷市場に出荷してんじゃねーだろうな!?』と聞いたら逆に凄まじい剣幕で怒られた。しかも何でその様なことを聞かれるのだと何故か半泣きで質問されたから以前住んでいた街で下衆な奴らが二人を誘拐して奴隷として売られそうになったと話したら『…その下種は今何処に…?』と何故か体中に稲妻を纏わせながら静かに問われた。


あれは怖かった。無表情なのに周りの空気というか殺気が凄まじくまるで生きた心地がしなかった程だ。まぁ対象は私ではないのだが…。問いかけに対して既にアーグルとか誘拐に加担した奴らは私自ら始末した旨を伝えると『そうですか……確かにそのようなことがあれば疑うのは当然かもしれません……』と悲しそうな目で納得していた。

それにしてもこの執事は何故ただの居候の私とかリオンとアリシアのことに対してこうも真剣になるのだろうか?赤の他人のはずなのに。そして何故わざわざ私に錬魔術の修行をつけるのだろうか?まぁ戦力や新たな技術が身に付けれるし聞いた感じでは防衛手段として錬魔術は非常に有効そうだから子供達に会えない一件さえ除けばこの修行も嬉しいといえば嬉しいのだが。



「では早速魔力制御を行って貰います。目標は体中の魔力を右手に集中、集中させた魔力でここにある岩を破壊すること。まずは魔力循環からやってみましょう。体内の魔力の流れを感じてみてください」

体内の魔力の流れ…ねぇ。とりあえず目を瞑って体内にあるという魔力…エネルギー…気?を感じる………








…………何にも感じないのだけど?


ここからが大変だった。執事曰く魔力循環すら出来ないようでは魔力制御すら出来ない、との事で当面の目標が魔力を感じることとなった。…で、いくら瞑想しても座禅組んでも右手を力ませても結局魔力を感じることは出来ず最終的に『魔力――魔法とは何か?』という哲学になっていた。で、ふと『魔力を感じるんじゃなくてとりあえず魔法使ってみてそこからどういった感じが"魔法"なのか』と思いつきあまり人前では使いたくなかったのだが加速リダクション時間クロックを発動して時間制御発動中の通常時とは異なる感じを記憶、それを体の中から探る、という方法に切り替えた結果なんとか修行開始2日目にして魔力循環させることに成功。そういえば私の時間制御の発動中に執事が『これは……いや、だがしかし半減している……これでは魂が……いや、しかし発動はしている…』とか何とかブツブツ言ってたがどうでもいいか。



魔力循環が出来たことで魔力とはなんぞや、というのは感覚的でしかないが理解できるようになった。そして次のステップである魔力移動及び魔力集中、これが時間がかかった。ただ魔力移動も魔力集中も魔力循環と違って現代に生きていた頃に読んだ漫画とかで体のエネルギーを体内で移動、増幅なんとか――魔力を体に廻らせて体を強化云々―――とかいうのがあったのでそれを参考にしたら魔力移動も魔力集中も循環とは異なり1,2回で成功した。


……ただ、錬度があまりにも低かったが…。

魔力移動については肢体の内一箇所からその部位の40%の魔力を右手に移すことは出来たがそれ以上移そうとすると何故か右手に集めた魔力が元に戻ってしまって失敗。おまけに左手及び右足とか二箇所以上から魔力を移すことが出来ない。魔力集中についても右腕から右手に集中させたが全体の30%程しかまともに集中させられず一応発動はしているがとても実戦レベルで使えるものではなかったし岩の破壊などまず出来ないほど弱々しい錬魔術だった。ただ執事は『まさか魔力循環より遥かに難易度の高い魔力移動と集中を錬度が低いとはいえ一回で出来てしまうとは……恐れ入りました』と驚いていたが。


そんな訳でそれから今に至るまでひたすら魔力の体内移動と集中を反復して練習する毎日を過ごしていた。最初はとりあえず左手の魔力全てを右手に移すことから初めて4日目でようやく左手の85%程の魔力を移すことに成功すると今度は左手と右足、若しくは左手と左足など二箇所以上の部位から魔力を移す訓練に明け暮れた。これも始めの頃は一日中修行しても結局成果がなくいじけて夕日に向かって石を投げて『アイスクリームが食べたいーーー!!』と叫んでいたら執事が何枚かの皿を持ってきて『こういう修行はどうでしょうか?御嬢様の右手、左手、左足にこの皿を乗せ皿が落ちないようにするというのは。これならば体の各部位に集中することが出来ると思います。それとご所望のアイスクリームをお持ちいたしました』と執事の用意したアイスに舌鼓を打った後早速皿を片手片足に乗せて落ちないように動きを止める。……なんかこんなの現代の遊びでもあったような気がするのだが、と思いつつも実践したがものの30秒で皿を落としてしまいそれを見て笑っていた執事にムッときてその日は日が暮れるまで皿乗せを繰り返した。


そして翌日、各肢体から30%ずつ魔力を移すことが出来るようになっていた。要するに集中力の分散が出来ていなかっただけらしい。




そんなこんなで修行を続け、今では肢体全てから95%程の魔力を右手に集中させることが出来るようになり、そして今日ようやく最初の課題であった岩を見事破壊することが出来たのだった。


……執事が言っていたやり方と違うんだけど。


執事が言っていたのは右手を集中した魔力で強化―――硬化させて岩を打撃にて破壊するというものだったが私がやったのは右手に集めた魔力を対象に叩き込んで内部で魔力を爆発エネルギーに変換させて破壊するという別物となっている。これまた難題だったが私は魔力による身体強化が向いていない。魔力循環の時の出来ないとか錬度が低いとかそういうレベルではなく根本から向いていないのだ。何度練習してもやり方を変えてもある程度は強化されるのだが完全な強化にいたることはなかった。執事によると私はやはり強化には向いていないそうで仮に100の魔力があるとすると本来錬魔術で強化をすれば100の魔力はどうやっても100の強化魔法へと変換されるのだが私の場合は相性の関係なのか100の魔力が50の強化魔法にしかならないそうで残り50がどうとかそういうものではなく、100で変換されるのが50、要するに100=50となり仮に100の出力の強化魔法を使おうと思ったら200もの魔力が必要となりあまりにも非効率的、コストに対して見返りが半分の魔法となってしまう。


そんな訳で岩の破壊は絶望的だと再びいじけてベットに引き篭もっていたのだがふと思いついたのが前世で親父が開発したハンドガン式爆弾。形状や撃ち方自体は普通のハンドガンと同じなのだがこいつは撃った後、銃身の腹に付いているボタンを押すことで弾丸に搭載されたマイクロ爆弾が弾丸の周囲10メートルを吹き飛ばすという凶悪兵器だったのだがこれの"撃ち込み爆発させる"という点で思いついた。


以前執事が『錬魔術はふざけて行うと体内の魔力が暴走して体の内部から吹き飛ぶこともありえます故、常に精神を研ぎ澄ませて臨まれることをご忠告します。ですが体中の魔力を一点に集中させ、さらに自ら魔力を暴走させようとしない限り魔力の暴走など起こりませんので特に怯える必要はありません』と言っていた。魔力…集中……暴走……魔力を撃ち込んで…暴走……内部で爆発……やってみるか!



―――で、出来たのがこれ。殴ると同時に魔力を岩の内部に叩き込んでわざと魔力暴走を起こさせて破壊するという強化魔法が一工程で効果が現れるものだとするならこちらは二工程で効果を現す全くの別物ではあるけれど一応無色魔法によって岩を破壊する、という目的は達成できているのだから問題ないだろう………問題ないはずだ……問題ないよね…?



「ええ、問題ありません御嬢様」

「どわぁっ!?ジルドさん、いつからいたんですか!!?」

気が付いたら私のすぐ横に執事が立っていた。

「"あの執事のジジイ~"から居ましたが何か?それとその言葉遣いは治して頂かなければなりませんね」

「殆ど最初からじゃねーか!……で、とりあえず結果的には課題の岩破壊は達成したけど?」

執事は興味深そうに私が破壊した岩をまじまじと見詰めて岩の破片を拾ってはふむふむと頷いていた。一人で納得しないで欲しいのだが…


「ふむ、やり方は違いますが確かに岩の破壊という結果は達成していますね。合格です」

優しく私に微笑を向ける執事。何だかんだで年配ではあるがこの執事も相当なイケメンではあるが甘かったな!私は中身がアサギだからそんな普通の乙女の心を捉えるような笑みも無意味なのだよふははははは…はぁ。


とにかくこれで修行も終了。ようやく愛しのリオンとアリシアに2週間ぶりの対面となるわけだ。対面して早々アリシアは『お母さん!』って泣きじゃくりながら抱きついて、リオンも半泣きになりながら『母さん!母さん!会いたかった!」と私を抱きしめてくれるのかしら。とにかくすぐに屋敷に向かって感動の対面を――――――



「では、御嬢様の錬魔術が初歩の習得を終えたのでこれからその応用"魔力付加"についての修行を始めたいと思います」




……は?

何だかんだで技とかの名前が暫定的です。

スランプ中「もう小説書けないし挿絵を中心に書く方に転向しようかな?いや、そもそも自分は絵の方が主だ!そうだ、絵はスランプじゃないしそっちで行こう!」と思った矢先にスランプ脱却です。机に向かって悶々としていたあの時間とはなんだったのだろうか?最初から絵に転向してればよかった…のだろうか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ