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(三)-3

「途中下車して車で移動というのは、時刻表ミステリーのトリックとしてはもはや定番ですけど、さすがにあの山道を通るのは厳しいのではないですか。そもそも、山道を迂回していくと時間がかかり過ぎますし」

「八高線なら日中の運転間隔も長いし、途中の小河町止まりの列車もあるから、いけそうだったんだけどなあ。まさか崖崩れで通れなくなるとはねえ……」

「まあ、書くのはフィクションなんですから、その辺は鬼龍院剛毅先生のご都合が多少入っても良いのではないですかね」

「それだと読者は納得しないでしょう。鉄道オタクの人たちは、特に」

「確かにそうですが、一般読者なら、実際とは違っていても、十分楽しんでくれると思いますよ」


(続く)

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