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(二)-6

 氏名、年齢、職業、住所、そしてなぜあそこにいたのかを、捜査一係の武並優志警部補に話した。

「最後に、他に何か思い当たることなどありますか」

 そう言われても何も思い浮かばなかった。大した時間ではなかったが、警察署の取調室という所に入ったのも事情聴取を受けるのも初めてで、汎人はドキドキした。そのため頭の中はすっかり真っ白になってしまい、何か気の利いたことなど何一つ頭に浮かばず、何も言えなかった。ただ、職業柄、ここで汎人は思い切ってこの警部補に「今回の件、取材させてもらえませんか」と頼んでみることにした。


(続く)

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